皆さんこんにちは、Chaccoです!

ワタシは子どもの頃から大の不安がりでした。

遠足の前日に「車酔いするの怖いから行きたくない~!」と泣き、
飲み会の後に「自分だけ面白い話が出来なかったから嫌われたかも…」と嘆き、
新婚旅行の沖縄で「明日の美ら海水族館が楽しみで眠れないよ寝不足じゃ楽しめないかもどうしようぅぅ…」と騒ぎ、
家族や旦那もみんな呆れるくらい些細なことを大袈裟に怖がる性格でした。

その性格はムスコを妊娠中も顕著に見られ、
1番不安だったのはやはり『無事に出産出来るのか!?』と、
『産んだあと上手く育てられるのか?』です。

その対策として真っ先に考えたのは『里帰り出産』をするか否か。

産前産後、最も大切な要素は何?

ワタシは『不育症』の為、担当医がいる大学病院での出産しか選択肢はありませんでした。

…が、何と、ワタシの実家は自宅から電車で20分というご近所であり、
かつ通院してる大学病院がそこから1キロ先にあるという夢のような好立地!!

思いますよね。里帰りしたほうが超楽だってさ。両親もイイよって言ってくれるし。

…で実際、予行練習もかねて妊娠中に1度泊まってみたんですよ、実家。

結果、ぜんっぜん休めません(泣)


バス通り沿いのため4分おきに聞こえる『出発しまーす』のアナウンス。
隣がスーパーの為、夜までこうこうと明るい寝室。
ドン・キホーテ顔負けの重圧陳列により家の廊下幅は平均40cm。
昔から変わってない急すぎる階段…そこを降りねばたどり着けないトイレと手洗い場。
ちなみに1階部分はまるまる両親が自営業に使ってる店舗。

や…やべぇ…こんな環境で新生児を育てられる訳がない…
…希望の光が1本消えた…どど…どうしよう…不安だ…。


そんな感じで夜中じゅうずーっと眠れないまま唸ってたら、実母に、

「かー!あんた相変わらずそうやって悪い方に考えてっ!お母さんになるんだからしっかりしなさいよ!!」

…とピシャリ。本当、身内は容赦ない。

もし里帰りしたら、
陣痛が来てる最中も弱音を吐くたび家族に叱られ、産むときも戒められ、生まれてからも「しっかりしなさい」と説教されながら育児をすることになるかもしれない……


出産する前の段階から辛い要素しか見当たらずもはや“詰み”状態でしかない『実家里帰り出産プラン』は、この一件ですぐにご破算となりました。

そもそも、旦那がいないのが不安…!!

「ハピママ*」更新情報が受け取れます
バックナンバー