イチオシは『猫文学』『タモリ』コーナー
窓際にも本
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駒場東大前駅から歩いて8分ほどのところにある日本近代文学館。静かで落ち着いた雰囲気の漂う場所です。
館内に入ってみると、床から天井まで壁一面に本がぎっしり。その数、およそ1万冊!
一体どんな本があるんですか?
BUNDANを運営するメンバーの桜井祐さん(株式会社東京ピストル・編集者)にお話を伺いました。
「『闇金ウシジマくん』のようなマンガから、『アサヒグラフ』のような古雑誌、サブカル系の本から大衆文学に純文学、海外文学まで、弊社代表の草なぎ洋平が『文学』という軸で集めた本を置いています。いろいろなブックカフェはありますが、『猫文学』コーナーと『タモリ』コーナーを設けているところは珍しいかも知れません」
新しい文学の道標となるべき場所を目指すこと」をコンセプトに掲げているというBUNDAN。蔵書の豊富さ、ユニークさだけではなく、馴染みにくいイメージのある「文学」に、興味を持つきっかけの演出・仕掛けをたくさん用意しています。
本だけではなく漫画も置いてある
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たとえば「文学」としては認識されていないマンガを置いているのも、「文学=言語表現による芸術作品のひとつですよ」という形で出すことで、上げてしまいがちな文学へのハードルを下げ、親しみをもってもらうためなのだとか。まずは本棚を覗いてみましょう。
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