パーティードレスの新ブランド「MARGARET NOCTURNE(マーガレットノクターン)」の発表会が27日、東京都内で行われ、プロデュースを手掛けたアーティストのGACKTが登壇した。
このたび、ファッション通販サイトを運営する株式会社dazzy(デイジー)とコラボレーションして新ブランド「MARGARET NOCTURNE」を立ち上げたGACKT。ブランド名にある「MARGARET」は「白い花」、「NOCTURNE」は「夜の黒」を意味するそう。「少女の持つ可憐なイメージと、夜に舞う蝶の艶やかさ。その二面性を一つのドレスの中で表現しようと思いました」とコンセプトを語った。
GACKTが最も惹かれるのは「二面性を表現してくれる女性」だそうで「少女的なのになぜか大人の女性の魅力が見え隠れする、そんな女性に着ていただきたい」とアピール。「軽くお酒を飲みに行く時などに、彼女がこのドレスを着ていると僕もドキドキすると思う」とし「ぜひ世の中の男性をドキドキさせてほしい」と呼び掛けた。
現在、マレーシアの首都・クアラルンプールなど海外にも拠点を置くGACKTだが、日本人女性の印象については「平均的にレベルが高い。かわいいしきれいですが、あまり自分を表現する場所が与えられていない」とコメント。「日本ってドレスを“着ちゃいけない”みたいな雰囲気があるけど、もっと気軽にドレッシーなアプローチをしてもいいんじゃないかな」と率直な思いを語った。
ストイックな「自重トレーニング」で肉体美を誇るGACKTは、その秘訣(ひけつ)を問われると「僕も44ですが、この年代になるとみんな簡単に太ってしまう。食事の量を一回見直して減らしてみて本当に駄目なら、そこから運動がどれぐらい必要かを試してみる。やっただけ身体は応えてくれるので、まずはやってみること」とアドバイス。「歯を磨くのとあまり変わらない。一週間に一回だからきつい。日課として、毎日決めたことをやれば、そんなに難しく考えずともできるようになる」と持論を展開した。
新ブランドは、9月27日からdazzy storeにて予約販売開始。