「一度だけ、明らかに嘘でしょ! と思った元カノの言い訳がありました。

よくお互いの家を行き来する関係の彼女がいたんです。

交際して1年ごろ、私が遊びに行ったときに、彼女の家のシャワーを借りたときに、排水溝の近くに茶髪の短い髪が落ちていることに気が付いてしまいました。

すぐに問いただしたのですが、『友達が猫を連れて遊びに来た』と苦しすぎる言い訳。僕自身、実家で長毛の猫を飼っているので、人間と猫の毛の違いくらいはわかります。

『なんで信じてくれないの!』『ああいう毛のタイプの猫もいる!』と逆切れされ、別れ話がほとんど進まないような状態にも陥りました。

彼女のことは心から信頼していましたし、結婚も視野に入れていたので、かなりショックを受けました」(30代/営業)

落ちていた髪の毛はおおよそ5cmほどだったそうで、ほぼ男性の髪の毛で間違いはないでしょう。それを「猫の毛」と偽るには、かなり無理があったかもしれません。

また、男性自身、猫と関わる機会が多かったようなので、そもそもこんな嘘が通用する相手ではなかったとも言えます。