ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」リモート制作発表会見の映像が30日、公開され、出演者の鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子が登場した。
本作は、人命を救うため、重大事故・災害・事件などの危険な現場に飛び込んでいく救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く。
主人公のチーフドクター・喜多見を演じる鈴木は「『TOKYO MER』は、架空の医療チームなのですが、その裏にあるテーマは、医療従事者の方々、救命医療に携わっている全ての方々への感謝です。医療従事者の方々の勇敢な魂が凝縮されたようなストーリーになっています」とコメント。
最新の医療機器を搭載した大型車両・ERカーでのオペのシーンなど、日々、過酷な撮影に臨んでいるという。鈴木は「最初の15分を見ていただければ、目が離せなくなります。僕たちの思い、本気が分かっていただけると思います」と見どころを語った。
厚生労働省の官僚と医師という“二つの顔”を持つ音羽を演じる賀来は「厚労省は医療をより多くの人に広めるためにどうするかを考える人、MERの喜多見先生は目の前にいる方を助けることに全力を尽くす人。国からはMERをつぶせと言われるし、MERでは喜多見さんが命を救う姿を見て感化されていくし、板挟みでつらいです」と心情を吐露した。
そんな賀来について、鈴木が「敵なんですけど、ツンデレなんですよ。僕がドラマを見たら、音羽先生が一番かわいいと思います」と話すと、菜々緒も「このドラマを見たら、賀来賢人ファンがめっちゃ増えると思う」と同意。これを聞いた賀来は「かわいい? CMとか増えます?」とおどけて笑いを誘った。
ドラマは、7月4日午後9時~TBSで放送スタート(毎週日曜午後9時~9時54分。初回は25分拡大)。