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7月15日『2021JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ組み合わせ決定オープンドローがJリーグ公式YouTubeチャンネルでライブ配信。MCを平畠啓史、ドロワーをJリーグ原博実副理事長が務めた。ドローの結果、準々決勝のカードは以下のように決まった。

FC東京×北海道コンサドーレ札幌 札幌厚別/未定
鹿島アントラーズ×名古屋グランパス 豊田ス/カシマ
ガンバ大阪×セレッソ大阪 ヨドコウ/パナスタ
川崎フロンターレ×浦和レッズ 浦和駒場/等々力

オンラインで参加した選手たちは、次のように意気込みを語った。
渡辺剛(FC東京)「コンサドーレとの対戦は接戦が多いので、すごく難しい試合になると思う。前回王者ということで違う目で見られるかもしれないが、チャレンジャーとして地に足を付けて戦っていきたい」
金子拓郎(札幌)「FC東京には去年からあまり勝てていない印象なので、この『ルヴァンカップ』で絶対勝ちたい。去年の王者にチャレンジャー精神でしっかり1回戦を突破できるようチーム全員でがんばりたい」

荒木遼太郎(鹿島)「今年は30周年記念、タイトルは必ず取りたい。(ニューヒーロー賞について)正直少し意識しているが、チームの勝利のために戦いたい。自分たちはタイトルに向けてブレないので、日々のトレーニングから大事にしたい」
中谷進之介(名古屋)「アントラーズとの戦いはいつもバチバチになるので、戦う部分が大事になってくる。僕自身プロになってタイトルを取っていないし、グランパスも遠ざかっているので、必ず何かひとつ取れるよう、この『ルヴァンカップ』を大事にしたい」

和田昌裕取締役(G大阪)「こういうカードになるという気がしていた。8月末にダービーがあるので3連戦。このカードは何か予想がつかない。何も言わなくても盛り上がるカード。ホームとアウェイ、両方勝って次のステージへ行きたい」
坂元達裕(C大阪)「ダービーということで選手たちの気持ちも熱くなるし、サポーターの気持ちも燃えると思うので、絶対に勝ちたい。優勝目指して戦うがまず目先のガンバに勝てるようがんばりたい」

山根視来(川崎F)「新しい選手がいっぱい入ったので、リーグ戦で当たった時とは違うチームだと思って戦わないといけない。一発勝負の決勝を勝つのはリーグ戦の優勝とはまた違う喜びある。去年は『ルヴァンカップ』だけ取れなかったので、今年は出る大会すべてで勝ちたい」
小泉佳穂(浦和)「サポーターの悲鳴が聞こえてきそうなカードだが、自分は一番やりたい相手なのでワクワクしている。いずれやるので、それが一番最初だっただけ。リーグ戦で5点取られて負けたので今回は雪辱し、タイトルを取りたい」

『ルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝は9月1日(水)・5日(日)、準決勝は10月6日(水)・10日(日)、決勝は10月30日(土)開催。