クランクアップを迎えた中村ゆり(左)と北山宏光 (C)「ただ離婚してないだけ」製作委員会
ドラマ「ただ離婚してないだけ」(テレビ東京系)の撮影が、先日クランクアップを迎えた。
本作は、結婚7年目で冷え切った関係の柿野正隆(北山宏光)と雪映(中村ゆり)の夫婦が、正隆の不倫をきっかけに最悪の事態を引き起こす様子を描く。
撮影期間は約2カ月。ラストの撮影は、柿野家のリビングで行われた。全ての撮影が終了し、「カット」の声が掛かった瞬間、スタッフ一同から大きな拍手が沸き起こった。
北山は「皆さんお疲れさまでした。いやー乗り切りましたね。撮影が始まった当時は、本当に走り切れるのかなとも思っていたんですが、終わりに近づくにつれて、寂しいなって思いが募ってきました」と語った。
また、「今回、皆さんに支えられて、役者として真剣に正隆という役と向き合うことができました。そして、自分の中でも何か一つお土産を持って帰れたなと実感しています。また絶対会いましょう。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
中村は「結構プレッシャーを感じる役だったのですが、監督の皆さんやプロデューサーさんの情熱に、みんなが突き動かされて、とにかく現場の士気が高く、自分の雑念が取れたというか、ただただ役に向き合える環境を作っていただけたことが本当にありがたかったです」とコメント。
続けて、「北山さんは人として見習うところがすごく多い方で、北山さんの人柄によって、すごく楽しい雰囲気の現場となりました。30代最後という節目の年に、この現場でお仕事できたということに感謝していますし、女優として学ぶことばかりでした」と語った。
関連記事