「泊まりがけではなく、朝から夜までテントを貼って自然と遊ぶキャンプを計画しました。
流れが穏やかで水もきれいな河川があり、同じように家族連れで過ごす人が多いのを知っていたので、迷わずそこにしようと決めました。
情報を検索すると近くにトイレもあるとわかり、6歳の息子なら普通に使えるだろうと思っていたのですが……。
いざ行ってみると、古くてドアは壊れており、まともに掃除した形跡のない汚れたトイレでした。
一番近いコンビニまでクルマで10分はかかるし、『おしっこだけなら何とか』と思って息子にもそう伝えていたけど、実際にトイレを見た息子はやっぱりというか使うのを嫌がって大変でしたね。
我慢できずに使うとなって俺も一緒にいたのですが、ふと見たら反対側の出入り口にヘビらしき影が見えて、それも怖いし本当にヒヤヒヤでした……。
それでも妻は使えないのでやっぱりコンビニまで走ることになり、トイレの情報は有無だけじゃなくてどんな状態かまで把握しておくことをおすすめします」(男性/37歳/営業)
野外で過ごすときに欠かせないのがトイレの存在。
今はインターネットで検索すれば情報が出てきますが、「あるからOK」ではなく、ちゃんと使えそうかどうかまで知っておくのがベストといえます。
特に河川敷のように管理者があいまいなところは、ストリートビューなど映像や画像を活用しましょう。
周囲の状態を把握しておくことは、安全面でも重要といえます。
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