テントや車中泊の必須アイテム「シュラフ」。有名なアウトドアブランドのハイエンドモデルから、低価格で購入できるものまで、さまざまなシュラフが販売されています。
今回は、家族でのおでかけに気軽に持っていけるコスパの良いシュラフを3つ購入して比較してみました。
一番安いものはなんと1,000円以下!予想以上に満足度の高いアイテムばかりでしたよ。
シュラフとは?
シュラフとは寝袋のこと。袋状の人の大きさの寝具で、最近では小さく収納でき、かつ薄いのに温かい機能的なシュラフが増えてきています。
外気から身を守り、アウトドアで疲れた体を癒してくれる、キャンプの必須アイテムです。
シュラフの種類
シュラフと一口に言っても、形や大きさ、機能性によってさまざまな種類があります。
マミー型
「マミー」とはミイラのこと。その名の通り、ミイラが包帯でぐるぐる巻かれたような形のシュラフを「マミー型」といいます。
体の形に合わせて上は広く、下は狭く作られています。そのため、密着性が上がり温度を保って体を守ってくれます。なるべく温かく過ごしたい方や、高山などで使うのに向いています。
布面積が少ないため、コンパクトに持ち運べる利点もあります。ただ体に密着しすぎるため、慣れないと寝返りが打ちにくいです。
封筒型
長方形の形状のシュラフを「封筒型」といいます。
マミー型に比べると密着度が低いので保温性はすこし劣りますが、幅にゆとりがあるので寝返りも打ちやすく、家庭での寝具に近い感覚で使えます。
ファスナーをすべて開ければブランケットのような使い方もできたり、連結させて大きいサイズにすることも可能です。
家族でのキャンプには封筒型をおすすめします。
安くておしゃれ!機能的な「シュラフ」徹底レビュー
KoiHouse 封筒型シュラフ 価格:2,180円(税込)
「KoiHouse」の封筒型シュラフです。
外の生地は軽くて柔らかい感触の230ポリエステル。防水にも優れているので、朝露や少し湿っている地面の上での使用にも適しています。
内生地はポリエステルマイクロファイバー生地。肌触りが良く、入ってすぐ温かさを感じることができます。
また、中綿には中空化学繊維を使用していて、空洞があり、クッション性が高いのも魅力です。
こちらは2つ連結可能で、家族で使うのにも最適です。最低使用温度は-5度、快適使用温度は0度、と寒い中でも快適に使うことができます。
頭のフード部分にヒモがついていて、絞るとパーカーのように頭を保温してくれます。
頭まですっぽりかぶれて温かいので、寝るとき以外にも、外で星空を見たり、焚火を見ながらリラックスしたりと、いろんなシーンで活躍しそうです。
グレーにオレンジ色の差し色という元気なカラーが魅力。
足元が広いため、寝返りも楽々で蒸れも防止できて快適なアイテムです。