投票のための情報が揃うサイト「JAPAN CHOICE」

公約実現度はどのぐらいなのか、各政党の政策や公約の違いは?「投票の量と質を向上させ、民主主義を前進させる」ために活動するMielkaは、10月に実施される衆議院議員総選挙に向け、投票のために必要なすべての情報を集めたプラットフォーム「JAPAN CHOICE」をリリースした。

データビジュアライゼーション技術でわかりやす

JAPAN CHOICEでは、データビジュアライズ技術などを駆使して各政党の公約比較や過去の公約の実現度、自身の考えに近い政党のマッチング、過去7年間の出来事と世論の推移、現職議員のデータ分析、候補者の情報が直感的に理解できる機能を提供する。

具体的には、議員ペディアでは、どのような属性をもった議員がどのような政策を支持するのかといった情報を利用者自身が能動的に調べられ、データビジュアライゼーションの手法を使うことで直感的に理解することができる。

13年参院選から8年が経過した今、与党は公約をどれだけ実現しているのか。JAPAN CHOICEでは、各省庁のホームページにある資料・統計など信頼できるオープンデータを参照し、公約の実現度を五つの尺度で評価した。国民との約束が守られているのかをフラットな目線で振り返ることができる。

また、各政党が打ち出した政策、公約の違いを徹底比較。一目でわかるインフォグラフィック形式と原文をテキストで確認できる形式の双方を提供する。これを見れば、それぞれの争点で各政党がどのような政策を行おうとしているのかを直感的に比べることができる。

投票ナビでは、いくつかの質問に答えるだけで自分の意見に最も近い政党をマッチング。「どこを選べば良いかわからない」という有権者に、政策の一致度という観点から理想の政党を表示する。

世論調査の推移グラフ&出来事チャートでは、各社の世論調査に基づいた内閣支持率・不支持率を、その前後に起こった政治的出来事と紐づけて年表形式で可視化。内閣支持率の変化を見ながら、過去の政治に関するイベントを簡単におさらいできる。

衆院選候補者情報では、自分の選挙区の候補者がたった10秒で丸わかり。各候補者の当選回数から情報発信をするホームページやSNS のリンク、さらには選挙公報までを網羅している。