「炎の転校生 REBORN」の完成披露試写会に出席した川島海荷

 ジャニーズWESTが主演し、Netflixで配信されるオリジナルドラマ「炎の転校生 REBORN」の完成披露試写会が7日、東京都内で行われ、ジャニーズWESTのメンバー7人とヒロイン役の川島海荷が舞台あいさつに登壇した。

 本作は、島本和彦氏の人気漫画『炎の転校生』をベースに、駆(かける)という同じ名前を持つ7人が、問題のある学校を是正するため、転校生として忍び込むミッションに挑む姿を描く。

 金髪のロングヘアに奇抜な衣装でキャラクターに成り切った藤井流星は「半年ぶりに着たけれど、自分でちょっとブスやなと思った。でも、ジャニーズで一番ぶっ飛んだ作品になった」と胸を張った。

 桐山照史は「7人で一つの作品をやるのは初めてだから、全員で喜んで、力を入れなきゃいけないって台本を広げて、みんなでせりふ合わせをやった」と団結力を強調した。

 アクションも満載で、第1話からメンバー全員での乱闘シーンがあり、小瀧望は「僕はほとんど吹き替えを使っていないので、まさに体当たりでした」とアピールした。

 撮影現場には島本氏が表敬に訪れ、その場で似顔絵を描いてプレゼントしてくれたという。だが、中間淳太が「みんな、一発で描いていたのに、重岡(大毅)だけ2回描いていた。その時に『本当に特徴ねえなあ』と言っていた」と暴露した。

 この日、客席にいた島本氏は、重岡から恨めしそうな視線を向けられたが、「俺だけ2枚描いてくれたって、喜んでいたじゃん」と弁解した。

 一方、ドSなヒロインに扮(ふん)した川島は「ジャニーズWESTさんのキャラが濃過ぎて、その中に1人で交ざるのは心配で怖かった」と本音を吐露した。

 それでも「毎日試行錯誤しながら、いい感じでぶつかっていけた。ドSな感じで牛耳っているので楽しんでください」と笑顔で話した。

 ドラマは10日から世界配信。