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「ミニーの家」のちょっとマニアックなトリビア
続いては「ミニーの家」のトリビアをご紹介。
待ち時間もほとんどなく楽しめる「ミニーの家」は、お子さん向けのイメージもありますが、実は結構マニアックなトリビアも隠れています。
以前にご紹介した「【TDL】ミニーちゃんの生活をのぞいてみよう。「ミニーの家」8つの秘密&不思議な小物たち」でも色々ご紹介していますので、こちらもご覧くださいね。
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(1)ミッキーとのツーショット写真は「ミッキーの家」にも全く同じものが!
可愛らしい「ミニーの家」。
中に入って少し進むと、右側には小さなベッドがあります。
このベッドの足元部分には、小さなテーブルがあり、ミッキーとミニーの2人のツーショット写真があります。
仲の良い2人の微笑ましいこの写真。
……ここで見覚えがあるアナタはかなりマニアック。
実はこの写真、「ミッキーの家にも全く同じ写真がある」のです。
「ミッキーの家とミート・ミッキー」に入って少し進んだリビング、左奥の棚の上に飾られた写真がそれです。
ミニーの家の写真は「丸いフォトフレーム」で、ミッキーの家は「四角いフォトフレーㇺ」なので、一見すると同じには見えないのです。
こんな細かな所にも2人の愛情が……。ぜひ探してみてくださいね。
(2)超マニアック? 飾られた「絵」に隠れた歴史
家に入ると目に入る可愛らしいイスやテーブル、お花や飾りの数々。
可愛らしさいっぱいの「ミニーの家」ですが、実は飾られている「絵」にはちょっとマニアックな秘密が隠されています。
まずは家に入ってすぐ右側。
ドアに隠れるような裏側の位置にあるので、まずほとんどの人がそこに絵がある事さえご存じないと思います。
ここには何やら「擬人化された木」の様な絵があります。
この絵、実は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現ウォルト・ディズニー・カンパニー)が制作し、1932年7月に公開されたアニメーション短編映画『花と木(Flowers and Trees)』のワンシーンなのです。
同作品は世界初のカラー映画で、第1回アカデミー短編アニメ賞を受賞している、ディズニーアニメションの歴史的な作品。
ちなみにミッキーが登場する初のカラー作品は 1935年2月に公開の『ミッキーの大演奏会(The Band Concert)』。
これよりも前の作品です。
またもうひとつ、家に入ってすぐ、今度は左側の暖炉の上にある絵。
「綿毛の様なもの」が描かれたこちらの絵は……ご存知の方も多いでしょう。
こちらは、1940年11月に公開された『ファンタジア(Fantasia)』のワンシーン。
ディズニーの長編アニメーション第3作で、史上初のステレオ音声作品。
オーケストラ演奏のクラシック音楽とアニメーションの融合と言える、有名な作品ですよね。
同作品ではステレオが世界で初めて一般的に導入されるなど、歴史的な映画でもあります。
この絵の中にはミッキーはいませんが、もちろん映画には登場しています。
何気なく飾られた絵ですが、そんな歴史と伝統のある映画のワンシーンだったのですね。