吉高由里子が主演するドラマ「最愛」(TBS系)の第6話が、19日に放送された。
本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家の真田梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手で、事件の真相を追う刑事の宮崎大輝(松下洸平)、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を中心に展開するラブサスペンスストーリー。(※以下、ネタバレあり)
加瀬は、警察に連行された梨央の弟の優(高橋文哉)と面会。優は、15年前の事件だけでなく昭(酒向芳)の殺害も自分がやったと告白する。
加瀬は、優が公園で昭と争ったときの様子がイヤホン型カメラに記録されていることも聞き出し、その動画を解析することにする。
優の身を心配し、おびえる梨央は、加瀬から優が置かれている状況を聞き、優しく励まされながら眠りにつく。
一方、大輝ら警察は、優の証言を基に現場周辺で聞き込みを進める。
梨央が優のことで専務の後藤(及川光博)らから責任を追及される中、加瀬が民間の科捜研に依頼していた動画データの解析が完了。優は昭の殺害には関与していないことが証明された。
今回は、フリーライターの橘しおり(田中みな実)が、岐阜で起きた暴行事件の被害者の一人であり、大学時代に白山大学陸上部との合同合宿に参加していたことが判明した。
放送終了後、SNS上には、「橘しおりがここでつながってくるとは…」「やっぱりしおりは事件に関わってるんだな」などの感想が投稿された。
また、しおりの“最愛”の人に注目が集まり、「しおりの『最愛』が誰かがキーになることは間違いない。しおりは大ちゃんが好きで、憎悪が梨央に向いていてるのでは」「しおりは実は康介(朝井大智)の恋人で、最愛の人を亡くしたのかも」「しおりは休学の1年間に妊娠出産をしていて子どもがいたとか。子どもや家族が最愛?」などの考察が寄せられた。