「普通に付き合っていると思ったら既婚者だった」「奥さんがいると知りながら彼を好きになってしまった」など、不倫が始まるケースは多岐に渡ります。

不倫が始めるときには甘い言葉をささやく不倫男たちですが、既婚者だとバレたときや奥さんとの仲がうまくいっているとバレたときに思わぬ本性を現わすことも。

今回は実際に怖すぎる不倫男の言い訳を聞いた当事者に話を伺いました。

「職場で知り合った6歳上の彼と不倫関係になりました。彼には長い友人期間を経て結婚した奥さんがいることを知ったうえで、でした。

外から聞いたら最低な発言かもしれませんが、『奥さんに愛情はない』とか、『結婚前に出会っていたら』という言葉を真に受けていたんです。

でも、同僚の話しから彼の奥さんが妊娠していることがわかって……、付き合って半年ぐらい経ったときでした。

夫婦関係が破綻していなかったこと、私と付き合ってからも奥さんとの関係が続いていたことを知った私は泣きながら彼を問い詰めたんです。

そしたら、『子どもを作るためだけに結婚したんだから』と、私が何に怒っているのかさえわかっていないようでした。

『子どもを産むには奥さんの年齢もギリギリだったから』という言い訳を私にする彼を見て、この人の何を見て好きになったのかわからなくなりました。

私と別れてほしいと伝えてもなかなか別れてくれず、それなら上司に言うからと脅してやっと離れられた感じです」(30歳/営業)

旦那はいらないから子どもだけ欲しいという女性が増えてきているそうですが、愛情があって結ばれたはずの夫婦でもこんな事例が。

筆者の知り合いにも「結婚は子どもを大きな顔をして産めるだけの制度」と言っていた方がいましたが、こんな価値観を持つ方は増えてきているのでしょうか。

結婚は無理にするものではないですが、子どもを産むためだけにするのも間違っている気がします。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。