これで“セルフ白髪染め”がキレイにできる！美容師に聞いた「必須アイテム＆注意点」

自分で白髪染めをすると、色持ちが悪かったり、ムラになったりして、ストレスに感じることはありませんか？

今回は美容師の木村旭宏さんに、セルフ白髪染めが上手にできる方法を教えていただきました。

普段、美容院で白髪染めを行っている方も必見です！

ワセリンを塗ろう！

木村旭宏さん（以下、木村）「美容院で白髪染めをする前に、髪の生え際に何かを塗ってもらったことはありませんか？

これはワセリンです。カラーが肌に浸透しないよう、ワセリンを塗って油分で膜を張っています。

自分で染めるときも、これをやるのとやらないのとでは、仕上がりも違ってきますので、ぜひやってみてください」

上手に白髪染めをするための2大アイテム

木村「上手に白髪染めをするための2大アイテム。ひとつはゴム手袋です。

カラー剤に付属しているものより、100円ショップ等で売っているゴム手袋のほうが細かい作業に向いているので、ムラも防げておすすめです。

もうひとつは、スプレイヤー（霧吹き）です。

髪の毛量が多い方やダメージが気になる方は、染めているときに髪が絡まって塗りづらさを感じやすいです。

そこで、スプレイヤーで軽く濡らしてあげると、ムラなく塗れます。ムラになりやすい方は、ただ櫛で梳かすのではなく、髪を濡らして水分を足すだけで、かなり違ってきます。

但し、濡らし過ぎには要注意！カラー剤の力を弱めてしまいます。

目安としては、水分が滴り落ちない程度。濡らしてタオルで拭いたくらいがちょうどいいです」