1月7日~1月13日の期間に注目を集めたニュース

【話題のニュースダイジェスト】 1月7日~1月13日の期間、「BCN+R」のニュースで最も注目を集めたのは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのチケット販売方法が変更されたことについての記事だった。また、新宿区の楽天ペイ・PayPay・au PAY・d払いによる25%還元キャンペーンや、合計最大2万円相当もらえるマイナポイント第2弾の注目も高かった。

東京ディズニーランド&シー、チケット販売方法を変更

オリエンタルランドは1月5日に、チケットの販売スケジュールを変更した。これまでは毎週水曜日に2カ月後の1週間分を販売していたが、今後は2カ月先の同日分のパークチケットを毎日14時から販売する。

例えば、1月6日の14時からは、3月6日入園分のチケットを販売する。販売数の上限に達した時点で販売を停止する。なお、売り切れとなったチケットは予告なく再販売する場合があるという。また、1月30日など翌月に同日がない場合は、翌月1日から販売を開始する。

新宿区で最大1万円相当・25%還元 楽天ペイ、PayPayなど

東京都新宿区は1月7日から31日まで、対象のキャッシュレス決済サービス(au PAY、d払い、PayPay、楽天ペイ)で支払うとポイントやチャージ残高で還元する「がんばろう!新宿応援キャンペーン」を実施している。

キャンペーンポスターやステッカーが掲出された小売業・飲食業・サービス業などの新宿区内の店舗で、au PAY、d払い、PayPay、楽天ペイのいずれかで支払うと、それぞれ1回3000円相当・期間中1万円相当を上限に決済額の25%が戻る。還元上限は4決済サービスあわせて合計最大4万円。

合計最大2万円相当もらえるマイナポイント第2弾

総務省の「マイナポイント事業」第1弾の還元対象期間は2020年9月1日~21年12月31日の計15カ月間だった。続けて22年1月1日からマイナポイント第2弾がスタートした。ただし、現時点での受付は、三つの条件のうちの一つ、第1弾と同内容のキャッシュレス還元のみ。

マイナポイント第2弾・キャッシュレス還元は、マイナンバーカードの普及とキャッシュレス決済の普及を兼ね、マイナンバーカード保有者がマイナポイントを初めて申し込み、選択したキャッシュレス決済サービスを利用またはチャージすると、5000円相当を上限に利用・チャージ額の25%がポイントやチャージ残高で戻る仕組み。未成年者でも、本人名義または法定代理人(親)名義のキャッシュレス決済サービスをマイナポイント付与対象として申し込めるので、両親と未成年の子2人の家族4人なら最大合計2万円相当が戻ってくる。

楽天証券、投資信託にかかわるポイント進呈ルール一部変更

楽天銀行、楽天証券は、銀行と証券の連携で楽天ポイントを進呈する優遇プログラム「楽天銀行ハッピープログラム」の楽天証券で保有する投資信託にかかわる進呈ポイントと、銀行と証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」に関する変更を発表した。変更時期は2022年4月1日0時、変更後のポイント進呈開始は22年6月以降。

まず、楽天銀行のマネーブリッジについて、普通預金金利優遇の適用に残高上限を設ける。22年4月1日以降、普通預金残高300万円未満は現在と同じ、都市銀行の金利の100倍相当の0.10%(税引前)だが、上限の300万円超える残高に対する金利は0.04%(税引前)となる。

投資信託にかかわるポイントは、対象投資信託の保有残高に応じた毎月ポイント付与(登録した楽天IDに対する楽天ポイント付与)から、はじめての投資信託残高10万円達成(毎月月末時点、対象外ファンドを除く)で10ポイントといった、投資額に応じた1回限りのボーナスポイント付与となり、さながら積み立て特典といえよう。(BCN・嵯峨野 芙美)

PayPay「総額10億円お年玉くじ」で詰まないためのコツ

PayPayは、二つの条件(本人確認完了・メール設定)を満たすと、最大10万円相当のPayPayボーナスが当たるくじに25回以上最大162回参加できるキャンペーン「総額10億円お年玉くじ」を実施している。チャレンジ期間は2021年12月27日9時~22年1月11日(12日1時59分)、くじ引き期間は1月14日~21日(22日1時59分)。

参加条件の一つ、マイナンバーカード(マイナンバーカードの公的個人認証サービス)を利用した本人確認は2分で完了するという触れ込みだが、事前にしっかり準備しないと短時間では終わらずに詰む。記事では、そうならないための注意点を挙げている。なお、本人確認の審査には申請状況に応じて3日~1週間程度(2~3週間程度)要するという。