日本のお店にあふれるキッチンツールやデザイン雑貨。
もちろん店頭には日本発のものも多いですけれど、
実は多くのバイヤーさんは世界を駆け巡って、いろいろな商品を探してきています。

そんなバイヤーさんの多くが買い付けにいく
見本市の一つがドイツの「アンビエンテ」というフェア。
ドイツ・フランクフルトで毎年開かれているのですが
その会場の現地取材を報告します。

車の世界的な見本市モーターショーと同じで、世界中の企業が製品を発表しに集まるのです。

ここではデザインや料理のための道具、インテリアのための小物家具などが
世界から約4700社が集まり、14万人もの人が集まるのです。
雑貨だけですよ(家具などはまた別の見本市があるのです)?!
 

ということで、そんなドイツの会場で見かけたおもしろグッズをご紹介。
食生活の文化の違いも感じるところ!
 

 

あれっ?クルミの屋台?

いえいえ違います。
これはあるツールの新作を発表しているのです。

 

お姉さんがバネ状になった道具の中にクルミを入れると…

これでもかと思いっきり伸ばします。

 

手を離すとパシーーーーーーン…。

 

あ、あの、中の食べる部分まで割れてますけど…。


ということでクルミ割なのですが
ドイツとかヨーロッパの道具は
激しすぎるものが多いのですが、これはスゴイ!

そしてナットクラッカー(くるみ割)も種類がやたらと多い。
日本だと、家庭でほとんど使われませんが、
ドイツの見本市ではクルミ割の新作はよく見かけました。
そんなにクルミを食べるのですかね。
それにしてもいちいち粉々になってたらタイヘン!