ロマンスカー、貸切列車「令和版 走る喫茶店」を3月5日に運行

小田急電鉄は3月5日に、特急ロマンスカー・GSE(70000形)を貸切にした特別列車「令和版 走る喫茶店」を運行する。1949年に開始されたシートサービス「走る喫茶室」でも協働していた、三井農林の協力のもと行われる。募集人数は120名で、料金は「OPクレジットカード」会員なら4800円、それ以外は5100円。

令和版 走る喫茶店は、新宿~小田原間を特別行路で運行する車内で実施され、沿線の手作り和洋菓子店「成城風月堂」や、小田急百貨店に出店するチョコレートブランド「ヴィタメール」のスイーツに合う、この企画のために用意された日東紅茶オリジナルティーを楽しめる。

現役の乗務員が席まで届け、GSEに搭載された高音質の音響設備を活用したBGMとともに、ゆったりした時間を過ごせる。また、所定の手続きを行った乗客の中から抽選で、ボトルドティー「Cold Brew Tea」をプレゼントする企画なども実施する。

そのほか、目的地である小田原駅に近づくと、小田原あんこを使用した最中と足柄茶が提供されるとともに、小田原城天守閣入場割引券やパンフレットも提供するなど、小田原での充実した時間の提案も行われる。

申し込みは、ウェブサイト「小田急まなたび」にて受け付けている。