バーチャルアイドル「ときのそら」が、5周年イヤーを記念して2022年1月22日(土) に池袋・大阪・WEB配信の3会場、昼夜2公演でライブ『Theatrical Cover Live「Role:Play」』を開催した。ここでは昼公演の模様をお届けする。
昨年末に発売された『Re:Play』のラストナンバー「太陽系デスコ」からスタート
VTuberシーンの高まりと共に数々のメディアで活動を行っているときのそらが、2022年9月に活動5周年を迎える。
ときのそらは、横浜アリーナでの単独ライブを将来の夢に掲げ、VTuberアイドルとしてYouTubeチャンネルでのライブ配信を中心に活動。チャンネル登録者数は92万人を超え、VTuberランキングでも常に上位にラインクインする人気VTuberだ。
2021年11月24日(水)には初のカバーアルバム『Re:Play』をリリースした。
開演を待ち、騒めく会場内にOP映像が流れだし、会場は拍手に包まれる。映像の終了とともに1stアルバム『Dreaming!』リリース時の衣装でときのそらが登場し、いよいよライブが開演した。
最初に披露したのは「太陽系デスコ」。昨年末に発売された『Re:Play』のラストナンバーから始まるライブは、アルバムからライブまでが地続きになっているかのようで、会場内のボルテージは初っ端から上がっていく。
「太陽系デスコ」の次は息もつかせぬまま「HOT LIMIT」「まっさらブルージーンズ」「ロマンスの神様」の3曲連続披露。
「HOT LIMIT」と「まっさらブルージーンズ」ではダンサーとしてマスコットキャラクターのあん肝も登場。2体のあん肝がときのそらと一緒に踊る様子は、少しシュールな普段のときのそらの配信の様子を思い出させつつも、完璧なシンクロ。ライブならではの熱さも感じさせてくれた。
「ロマンスの神様」ではあん肝は退場し、ステージ上を余すことなくをときのそらがゆっくりとめぐりながら楽し気に歌い上げた。