「息子が通っていた保育園で仲良くなったママたちとは、『夫の仕事を尋ねない』という暗黙のルールがありました。
収入を予測しない、仕事の内容で見る目を変えないためなど理由があるのは親しいママ友から聞いていたけど、実際は狭い地域なので家族の話はどこから伝わるかわからず、言わないだけで結構把握している状況でしたね。
家族の状況を詮索しないことはもちろん賛成で、ママ友付き合いも当たり障りなくこなせていましたが、グループ内でも特に仲良しのママ同士は水面下で情報交換みたいなことをしていたそうです。
こんな話もやっぱり裏で流れてくるし、表立って話せないから余計に言いたくなるのだろうと思うけれど、表面では親しくしていても本当はみんなどう思っているのかわからなくて、気疲れすることが多かったです……。
“夫の仕事を尋ねないルール“って本当に必要だったのか、卒園した今でも疑問に思います」（39歳／公務員）
こちらのケースでは、以前トラブルがあってこんなルールができたのだそう。
確かに他人のプライベートを詮索するのは良くないですが、それはわざわざ表に出さなくても当たり前に守るべきことではないでしょうか。
あえて禁止されると余計に気になり、見えないところで探るようなことも避けたいですよね。
ルール化を考えるより、「当然のマナー」として意識するのが正解と感じます。
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