【バンドリ！】史上最もブチ上がったライブ「RAISE A SUILEN」ロングインタビュー【配信あり】

メディアミックス作品「BanG Dream!（バンドリ！）」より誕生したバンド「RAISE A SUILEN（レイズ ア スイレン）」。

Raychell（ベース・ボーカル担当、レイヤ 役）、小原莉子（ギター担当、ロック 役）、夏芽（ドラム担当、マスキング 役）、倉知玲鳳（キーボード担当、パレオ 役） 紡木吏佐（DJ担当、チュチュ 役）の5人で構成され、プロジェクト内外との楽曲のタイアップのほか、単独ライブの開催やライブイベントへの参加などミュージシャンとして幅広く活動しています。

2月7日には、2022年最初のライブとして、「Fear, and Loathing in Las Vegas」をゲストに迎え熱いステージを行いました。このライブ「Repaint」の様子は、2/25(金) 20:00~ライブ配信が行われます。

今回はRaychellと紡木吏佐の2人に、ライブ「Repaint」の見どころや、今後のバンド活動について話を聞きました。

「RAISE A SUILEN」史上最もブチ上がったライブ

――先日、ライブ「Repaint」が大盛況のうちに幕を閉じたわけですが、今回のライブはお2人にとってどんなライブでしたか？

Raychell：2022年一発目のライブだったので、メンバーと気合を入れてセトリを組んで挑んだのですが、あっという間に終わってしまったなという感じでした。

それくらいめちゃくちゃライブが楽しかったんですよ。これまでのRAS史上最もぶち上がったのではないかな、というくらい私たちも上がりましたし、会場の皆さんも見た事無いくらいヘドバンをしてくださっていて。

紡木吏佐：すごく暴れ散らかしていましたよね！

Raychell：すごかったよね！ 今回のライブはVegasさん(Fear, and Loathing in Las Vegas)にゲストアクトとして出演いただいたライブで、私たちを知らないVegasさんのファンの方がたくさん来てくれたと思うんです。

でもすごく盛り上がってくれて、もっともっと知らない方に知っていただきたい！という気持ちが芽生えました。

紡木吏佐：私個人の話になってしまうのですが、これまでRAISE A SUILENとして色々な場所でライブをやらせていただいた中で、一番試練にさらされたライブでした。ライブの前に腰を痛めてしまいまして…。

ライブの最終リハでも座らせったままやらせてもらったり、ヘドバンが難しかったりして。そんな中、今回のライブはVegasさんのファンもたくさん来てくださっているわけで、「あのRAISE A SUILENのDJ全然動かねえじゃねえか」って、足を引っ張ることがすごく嫌だったんですね。

Raychell：あ〜、初めて観てくださる方の前だとね、考えちゃうよね…！

紡木吏佐：そうなんです、すごく嫌で。でも、ステージに立ってしまうと楽しくて、そんな心配していたこととかも忘れるくらい、頭を振れましたね。

袖ではスタッフさんがいつでも椅子を出せるようにスタンバイしてくださっていたのですが、大丈夫で、アドレナリンがドバドバでした！ すごく楽しいライブになって、大満足でした。

Raychell：私たちの前にVegasさんの演奏があって、モニターで見させていただいていたのですが、画面越しでも伝わるくらいめちゃめちゃ盛り上がっていたんです。

演奏はもちろん、MCだったり、私たちの演奏の前に良い刺激をいただいて。これまで、配信などではライブを拝見していたのですが、生でのパワーというのがすごくて。

まだまだ私たち出来るな、もっとVegasさんから色々なことを盗みたいなと思いました。

――たくさんあると思いますが、特にどんなことに刺激を受けましたか？

Raychell：Vegasさんのライブでは普段ファンの方がペンライトを使うことは無いと思うのですが、今回はRASのファンもいるということで「どんどんペンライト使ってね！」というスタンスでいてくださって。

振りなども「知らない曲でもいいから、一緒に盛り上がろうぜ！」という姿勢が本当に素晴らしくて、バンドの先輩として大尊敬しました。

紡木吏佐：振りもコミカルでわかりやすくて、楽しいんですよね。

Raychell：RASも今度楽しい振り付けを作っていきたいなって思いましたね。