大橋「これはちょっと僕ヤバイぞ…!と思いました」

イントロが流れピンスポットに照らされた大橋が歌いだすと会場全体がうっとりと聴き入り、曲の盛り上がりに合わせて斎藤&akane&ダンサーチームが登場すると、大勢の笑顔と喜びがあふれた、圧倒的なパフォーマンスを展開!

ボルテージMAXのステージの最後には金銀テープが発射され、興奮冷めやらぬまま大橋は「(すぐ隣で斎藤とakaneが激しく躍っていて)僕も踊るかどうしようかと思ったんですが(笑)、僕はダンスがめっきりダメですがジョニーが映画でしっかり踊りますので!」とアピール。

息があがって落ち着かない斎藤は「すいません…楽しかった…膝が曲がらない…」と屈伸さえもできなくなるほど渾身のダンスだったことをにじませ、akaneも「私も息あがってます…!大橋さんの生歌で一緒に踊れて何よりうれしかったです!すごく楽しかった!貴重な機会をありがとうございました!」と全力を尽くしてステージを盛り上げました。

パフォーマンスの余韻そのままに、映画やアフレコ収録について皆で振り返り。

大橋が「前作のプロモーションで一時期いろいろと回らせて頂いていてすごく楽しかったんです。ついこのあいだのことのようですが5年も経ってるんですよね。今日も楽しみでした」と切り出すと、斎藤が「まさか、念願のミュージックステーションにも大橋さんと出させて頂いて光栄ですし、もうちょいで『卓弥くん』と呼べるんじゃないかと。いやダメですね」と返し、大橋は「呼んでくださいよ!同い年ですし!」と距離が近づいている様子。

蔦谷は「なによりオリジナルの英語の楽曲が大事なので、それを忠実に再現するのが日本語に訳した時点で難しいんですが、息づかいやリップシンク、ピッチなどすべて含めて、演じた皆さんと一生懸命作り上げていきましたので、かなりの完成度になってます。いしわたり淳治くんが日本語の歌詞を本当によく作ってくれて、口が映っていないところはズレても、口が映っているところは完璧に合わせようとしてます」と豪語。

大橋は「最初は自分が思っていたように声が出なくて、時間をもらってウォーミングアップをやりなおしたり。息遣いや口に合わせたりする細かいところを、一回オリジナルをチェックしてみよう、とかやりながら一緒に作っていった。いつものレコーディングとは違う楽しさがありました」と回顧。

斎藤は「僕は今回のほうが歌が少なくて、蔦谷さんに『もっと歌わせろ!』と喧嘩売ってました(笑)」と消化不良だったようだが、蔦谷から「斎藤さんはクールに15分で終わらせると言ってたんですが、25分かかってました(笑)」とバラされ万事休す。

そして普段はダンスの振付師、もちろん初めての声優挑戦となったakaneは「オーディションのお話を頂いたとき、演技もしたことが無いので大丈夫かなと思ってたんです。ダンサーの役だったんで、自分も踊ってみてからセリフをしゃべったりして、自分が感じていた部分も入れてやってみました」と明かすと、一同から「ビックリした!本当に上手!!」と大絶賛。

さらに大橋は「僕はakaneさんの声が入った状態で収録だったんですが、本当に声優さんのようで、これはちょっと僕ヤバイぞ…!と思いました。すごい自然でしたよね!」と振り返りakaneも照れ気味の様子。