稲葉浩志の収録エピソードも披露!

また最新作ではエンターテインメントの聖地でのショーに挑むということで、それぞれの”夢のステージ”について話が及ぶと、大橋は

「ap bank fesでミスターチルドレンの桜井さんと歌わせて頂いた光景はいまも忘れません。憧れのヒーローとの共演でした。自分の主催の”スキマスイッチ・フェス”をいつかできたら、大好きで尊敬する方々を呼んで開催するのは夢ですね」

と明かすと、斎藤がすかさず「出ますけど」と一言。そこで”卓弥”と呼べることを祈られながら会場を笑いに包みました。

斎藤自身は「若手のときはルミネtheよしもとの舞台が夢で、いろいろな大きい会場でやらせていただいたんで、あとはハリウッドだけですね」と野望を明かし、akaneは「私は裏方なので、もし夢が叶うなら次の『SING/シング』のアニメーションの振付けとかやれたら良いですね」、蔦谷も「夢のまた夢ですが、グラミー賞の授賞式を観に行って凄かったので、何かしらで、もしもそんな機会があったら蓄音機持ち上げてみたいですね」といずれも大きな夢を語りました。

それぞれにとっての『SING/シング』という作品について聞かれると、大橋が

「ジョニーはいつも、出来ないところからどんどん自分の力で夢を掴んでいく。今作もダンスにチャレンジして、未知の世界に踏み込んでいく姿に勇気づけられるんです。他のキャラクターもみんなひたすらに一生懸命で感動して涙が出てくる作品です」

と語り、斎藤は

「グンターのことを好きでいてくれる子どももお笑いの営業にも多く来てくれて嬉しいし、運命の相手、もう一人の自分、というか。自分の子どもはまだグンターの声が僕だとよくわからないみたいで、あれブタ?カッパ?と西遊記みたい。よりパワーアップして心に響く作品になりました」

と笑わせ、本作から初参加となったakaneも

「前作がもう大好きで、挑戦することの大切さを教えてくれる作品で、私も声優という今まで経験したことのないチャレンジで演じる楽しさを感じさせてもらった。無理だということもあきらめてはいけないんだぞ、ということも感じてもらえたらと思います。まだ自分の演技がどうなのか怖くて完成版を観ていないんですが、こうして良かったと言っていただけたので公開日に観に行こうと思います」

とコメント。蔦谷は

「前作のオファーをいただいたときに、吹替え版を作るということは、多くの子どもたちも観られるので素晴らしい音楽を伝えるチャンスだと思って、大きな成功だったと思っています。2作目で改めて本当に素晴らしい楽曲たちだと思いましたし、皆さんが歌ってくれてさらに輝いたのでさらに魅力が伝わると思います

と力説。

さらに、伝説のロックスターであるライオンのクレイ・キャロウェイを演じた稲葉浩志さんとの収録について聞かれた蔦谷は、身が引き締まるような表情で「いやもう、僕たちの大スターで、本当に光栄の極みです。謙虚に一生懸命に取り組んでくださって、めちゃくちゃカッコよかったです」としみじみ振り返り。

斎藤も「合間に、少し歌っていただけませんか、とか聞きたくなっちゃいますよね…!」と重ねたりと全員ウズウズした様子で聞く一幕も。

本作の全国公開が翌週に近づき、この豪華キャスト陣が披露する圧倒的なパフォーマンスを体感できる日はもうすぐそこ。徐々にあたたかさをのぞかせ春の到来を感じさせる日本に、”SING旋風”が吹き荒れることを予感させる、大興奮のLIVEイベントとなりました。

『SING/シング:ネクストステージ』作品概要

■監督・脚本:ガース・ジェニングス ■製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
■日本語吹替版キャスト:内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、坂本真綾、田中真弓、大地真央ほか
■日本語吹替版新キャスト: ジェシー (SixTONES)、アイナ・ジ・エンド、akane、稲葉浩志
■キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロールほか
■新キャスト:ボビー・カナヴェイル、ホールジー、ファレル・ウィリアムス、ニック・オファーマン、レティーシャ・ライト、エリック・アンドレ、チェルシー・ペレッティ、ボノ (U2)、ほか
■配給:東宝東和
3月18日(金)全国ロードショー

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