小西「(アニメーションが)すごすぎて泣いてしまった」

続くシーンで鬼化した禰豆子に炭治郎が子守歌をうたって落ち着かせるシーンでは、花江が「アフレコの最初の収録がこのシーンだった。歌っている口元をカメラで撮影し、それに合わせてアニメーションを作っていただいている」と最初のアフレコシーンであることを明かした。

また、炭治郎・善逸・伊之助3人での共闘してのバトルシーンについては、松岡は「野生児だった伊之助が仲間たちと色々な経験を経て、二人を本当に信頼しているからこそ、自分は鬼の頸を斬ることだけを考えていられるシーンで、昔の伊之助からは考えられないのではないか」と語り、花江も「実は3人で一緒に戦うシーンはあまりなく、感動した」と振り返った。

そして、クライマックスの宇髄と炭治郎が妓夫太郎と戦うシーンについて、小西は「妓夫太郎のぶつかりあいがとても楽しかったが、テレビで放送をみて、(アニメーションが)すごすぎて泣いてしまった」と語り、妓夫太郎を演じた逢坂について、「第一声を聞いた時に、鳥肌がたった」と語った。

アニメ「鬼滅の刃」AnimeJapan2022 スペシャルステージ ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

そして最終回の堕姫と妓夫太郎の兄妹のエピソードシーンについて、鬼頭は「ただの駄々っ子の妹になっている堕姫を見て、かわいいじゃんと思った」と語り、花江は「炭治郎と禰豆子ももしかしたらこうなってたのかもしれないよね」と思いをはせ、遊郭編のピックアップシーンを生コメンタリーで振り返るメインコーナーは大拍手の中終了した。

続いて、来月より東京から全国で順次スタートする「鬼滅の刃 全集中展-無限列車編・遊郭編-」の福岡・札幌での会場と会期が発表に。

また4月16日・17日に実施する「鬼滅の宴~アニメ参周年記念祭~」内のステージプログラム「鬼滅の宴」(16日遊郭編/17日無限列車編)のライブビューイング・配信での放送の告知が解禁。

アニメ「鬼滅の刃」が4月に三周年を迎えるにあたり、様々な企画が用意されている中のひとつとして、キャラクターCMの制作が発表され、第一作目として「アニメ「鬼滅の刃」キャラクターCM竈門炭治郎 Blu-ray&DVD発売」がスクリーンで解禁された。