「AnimeJapan2022」RED STAGEにて、アニメ『鬼滅の刃』のスペシャルステージが開催。
満員の観客の中、キャストの花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、小西克幸が登壇し、スペシャルトークを行った。配信も行われ、3月29日(火)23:59までアーカイブ視聴が可能となっている。
本記事では、イベントのオフィシャルレポートをお届けする。
鬼頭は「(堕姫と戦いのシーンは)プレッシャーだった」
冒頭、テレビアニメの番組最後の「大正こそこそ噂話」のBGMとともにキャラクタードラマからスタート。ステージをド派手にしようという宇髄に反発する伊之助。炭治郎、禰豆子が頑張るならなら自分も頑張るという善逸と、おなじみのキャラクターでのやりとりが。
最後は宇髄の「AnimeJapan2022「鬼滅の刃」ステージ、ド派手に楽しませてやるぜ!」のセリフとともに、大きな拍手の中、キャストが登壇。
2年ぶりでのAnimeJapanでの有観客ステージの感想を問われた花江は、「お客さんの前でのイベントが一番いい。遊郭編が終わり、盛り上がっているタイミングでとてもうれしい」と顔をほころばせた。
下野は「久しぶりなのでテンションが変な感じになっている」と興奮気味に語り、遊郭編の感想を聞かれた小西は、「自分が出演しているのに、毎週放送が楽しみで仕方なかった」と語った。
本ステージのメイン企画は、先日最終回を迎えたばかりのテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編を振り返り、名シーンを見ながらの生コメンタリー。
最初は、遊郭に潜入するために炭治郎・善逸・伊之助が初めて女装で登場したシーンが流れると、花江は「声をどれだけ高くするか、と話しあった」とアフレコを振り返り、下野は「3人の(女装)シーンがどのようになるのか、アフレコが楽しみだった」と語った。
続いて、炭治郎と堕姫の戦いのシーンが流れ、花江は「沢城さんが良い意味ですごかったので、自分の中でがんばらなきゃというプレッシャーがすごかった。このシーンは感動して、何度も巻き戻してみているので、動き・セリフひとつひとつをしっかり覚えている」とコメント。
鬼化した禰豆子と堕姫のバトルシーンについて、鬼頭は「(堕姫と戦いのシーンは)禰豆子が堕姫を(戦闘力で)押していくシーンでプレッシャーだった」、下野は「禰豆子が怖くて鳥肌が立った」と語る。