相葉雅紀さん主演のホラー映画に葛藤するファンたち(画像はイメージ)

【いま注目のトレンドワード・99】 3月28日、Twitterのトレンド入りを果たした「ホラー苦手」。どうやら相葉雅紀さん主演のホラー映画がきっかけのようだが、断じて相葉さんが「ホラー苦手」と口にしたわけではない。今回のトレンドワードは、ファンたちの凄まじい葛藤と想いから生まれたのだ。

発端は相葉雅紀さん主演のホラー映画?

そもそも話題の渦中にある相葉雅紀さん主演の映画とは、9月30日に公開される「“それ”がいる森」のこと。監督は「リング」や「事故物件 恐い間取り」などのヒット作を生み出してきたジャパニーズホラーの巨匠・中田秀夫氏で、相葉さんにとってホラー映画への出演は今作が初めてになる。

加えて「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」以来およそ8年ぶりの映画主演とあって、ファンたちはもちろん大盛り上がり。映画化決定を知らせるツイートには2.3万件以上のいいねが寄せられ、ネット上に「9月の公開が待ち遠しい」「どんな芝居が観られるのか今から楽しみ」といった声が溢れ返っていた。

とはいえ何度も言う通り、今回相葉さんが出演するのはホラー作品。ファンの中にはホラーに対して苦手意識を持つ人も多く、「ホラー苦手だけど応援しなきゃ」「相葉くんが出るならホラー苦手とか言ってられない」などと葛藤を覗かせるコメントも。

そんなファンたちの想いはやがてトレンド入りという形で浮き彫りとなり、「ホラー苦手なのに、それでも頑張って観ようとする嵐ファンが愛しすぎる」「健気すぎて抱き締めてあげたい(笑)」「ホラー苦手な嵐ファンが大量発生してて笑っちゃった」「みんな考えてることは一緒なんだね」と大きな話題になった。

たとえホラー映画であろうと何だろうと、推しのためなら覚悟を決めるファンたち。その想いは、きっと本人の元にも届いていることだろう。(フリーライター・井原亘)

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

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