カードの意味を、本を見て知る。それだけで十分!

『 いちばんやさしいタロットの教科書』 ルナ・マリア(著)
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「いちばんやさしいタロットの教科書」(ルナ・マリア著)には、それぞれのカードについてこのような解説が書かれてあります。

 

●女教皇

★『自分を見つめ直せば
新しい可能性が生まれるきざし』

「自分の気持ちを正面から見つめ直すことで、自分らしく、ふさわしい道が選択できるきざしです。第一印象や直感を大切にすることで幸福が訪れるでしょう。

何事も大騒ぎせず、不言実行を心がけるべきです。誰かにへつらったり媚びたりするのは得策ではありません。毅然とした態度で対応したいものです。偏りのないバランスを考えた言動がポイントです。」

★『このカードが現れたら』
「感情的になると、ろくなことはありません。それは人間関係だけではなく、何事にも通じることです。いったん頭を冷やして、落ち着いて考えましょう。身近にいる冷静なタイプにアドバイスを求めるのも懸命です」
 

●女帝

★『幸運や成功はすぐ近くにあるでしょう』

「努力が実って、よりよい成果が現れる時期が近づいてきています。今のまま継続していくとよいでしょう。恋愛や結婚に関して、うれしい展開が期待できます。細かいことにこだわらず、おおらかな気持ちでいることが大切です。

身近な人への配慮や優しさが、あなた自身にプラスとなって返ってくるでしょう。目の前のことに一生懸命取り組めば、必ず結果はついてきます。

★『このカードが現れたら』
「恋愛関係において、女性がキーパーソンになることを示します。その女性自身の判断がポイントとなるでしょう」

 


いかがでしたか?今のご自身に当てはまったり、参考になる内容は書かれていましたか?
なお、他にも「女教皇」にはキャリアウーマンや独身という意味があり、「女帝」には家庭や妊娠という意味があります。「女帝」の方が、より恋愛向けのカードということになりますね。
 

タロットは難しく考えず、気楽に手にしてみよう!

このような感じで、パッとカードを一枚引き、その意味を本を参考にしながら読み解いて、参考にするというのはとても簡単にできる占いの方法のひとつです。

また、この「いちばんやさしいタロットの教科書」(ルナ・マリア著)には、もちろんもう少し本格的な占いの方法も紹介されています。
興味のおもむくままに、過去・現状・未来を見たり、悩み解決の糸口を探ってみてはいかがでしょうか。


ちなみに、タロットカード自体は「ウエイト版(ウエイト博士が生みの親)」がビギナーにはおすすめとのこと。色合いも絵柄もきれいなので、見ているだけでも引き込まれてしまいますよ。

楽しみながら、悩みを解消!そんなかんじで、明るく楽しくいきましょうね!!応援しています!!


参考:「いちばんやさしいタロットの教科書」(ルナ・マリア著)

 

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。