『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 (C)2022 PARAMOUNT PICTURES.

 トム・クルーズが主演する映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾の邦題が、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』に決定。2023年に全国公開される。

 本作は、スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハントと、彼が率いるチームの活躍を描く人気シリーズ。今回はシリーズ初の前後編で製作され、イーサンのこれまでの軌跡をたどる集大成の物語となる。

 主人公イーサンを演じるクルーズをはじめ、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、ルーサー・スティッケル役のビング・レイムスなど、おなじみのメンバーのほか、前作から参加のホワイト・ウィドウ役のバネッサ・カービーも出演する。

 また、ユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーが、シリーズ1作目以来の登場となる。

 解禁となった特報映像では、イーサンが、かつてCIAに所属し、スパイ組織IMFの監督官だったユージンから「君の“大義”のための戦いは終わりだ。君が守ろうとしている理想は存在しない。どちらに付くか選べ」と告げられる。

 これまで不可能なミッションを完遂してきたイーサンたちの行いは、果たして本当に“善”だったのか? という意味深な問いが投げ掛けられる。

 アブダビ、ベネチア、ローマ、ノルウェーなど、さまざまな国でのミッションに挑むメンバーたちの姿、列車での戦闘シーン、ローマ市街地でのカーチェイスなど、アクションも見どころ満載。

 映像の最後には、バイクで特大ジャンプを決め、崖から真っ逆さまに落下するイーサンの姿が映る。

 ロケ地はノルウェー・ベストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールにある山の断崖絶壁で、クルーズは、このシーンにも自ら挑戦。1万3000回ものバイクジャンプを行い、1年以上にもわたるトレーニングを積んだという。クルーズは「俳優人生で最も危険なスタントを行った」と語っている。

https://www.youtube.com/watch?v=CMUPjkTTtWM