――ええ、そうなんですか?LinQをずっと追っていると、地方アイドルの星、っていうイメージがありますけど…。『チャイムが終われば』でオリコンウィークリーランキング3位なんて、すごいじゃないですか!
ゆさ「たしかに、すごくいい順位をいただいて、ありがたいです。でも、私たち、これまで、ウィークリーランキング落ちたことがないんです。これ、自慢じゃなくて、怖いんですよね。ランクがガクンと落ちて挫折する、っていうのが、いつ来るんかなって思って。」
なつ「それに、ランキングで、すっごくいい順位をいただいても、定期公演の動員がまだまだなんですよ…。もっともっと会場を埋めたいです!福岡での知名度を上げないと!」
ちあっきー「いろんなお客さんに来ていただきたいから、特別公演もしてます。企画、いろいろ考えてるんです。」
ゆさ「そうそう、この前ドッキリ公演っていうのがあったんですよ」
――ドッキリ公演?!ちょっと意味が分からない(笑)。説明していただけますか?
ゆさ「○。○○公演って告知してあって、実はドッキリをたくさん仕掛ける公演だったんです。1部ではイントロだけで曲がいきなり終わっちゃったり、(深瀬)智聖さんが変装して客席にいたり。」
――智聖さんが客席にいて、バレないんですか??
なつ「全然バレなかったんです!智聖さんが男の人みたいなかっこして、リュック背負ってマスクして…。客席にいたんです。座り席なのに、いきなり立ち上がって「あーたーん!(メンバーの坂井朝香さんの愛称)」って叫び出すし、「厄介な人が来たな~」みたいな感じで(笑)。ネタばらしするまで、誰も気づかなかったです!」
もえぴー「1部がお客さんをドッキリさせる公演で、2部は仕返し公演だったんですよね。今度はお客さんと一緒にメンバーにドッキリを仕掛ける、みたいな」
くるみ「二階の控室からステージを見てる子がめっちゃ多いから、なにー?って思ったら、ドッキリ連発で!『なう』の途中で曲止められたし、『福岡好いとぉ』も止められた!もう、何しよん!ってなった!あたしたちお面用意してたのに、踊らせてくれないし!公演の最後も、拍手全く無しなんですよ。シーンってなってて。もう、すっごいショックでしたよ。私たち、何かイカンことしたかな?!って真っ青になりましたよ!」
なつ「最後に、客席から「ドッキリでした」ってプラカードが上がって、ネタばらしして(笑)。結局『フクオカ好いとぉ』も、踊っていいぞー!って言われて踊れたんだよね。今は、公演をあさみさん(前リーダーの上原あさみさん、グループ卒業後に公演プロデューサーに就任)が見てくれてるんですよ。ものすごく一生懸命考えてくれて、メールでメンバーと打ち合わせしたりします。ファンの方も、あさみさんだったら、ってみんな協力してくれるんです。」
――おお、上原プロデューサーの就任効果、ありますね!
くるみ「前は、あさみさんはアイドルだったじゃないですか。今は、運営スタッフとしてお客さんとめっちゃ話してますよ。前とは全然違う視点から見えるみたいですね。」
もえぴー「あとは、結構お客さんにも注意してるみたい(笑)。でもお客さんしっかり聞いてくれるらしいですよ。」
ゆうみん「ただいま~(他紙取材からゆうみん帰還)」
――おお、ゆうみんお帰りなさい!今、LinQの特別公演の話をしてたんです。そうそう、ゆうみん、「関ジャニの仕分け∞」見ましたよ!太鼓の達人すごかったですねー。
ゆうみん「はーい、のどちんこ出そうでした(笑)。本当は(一ノ瀬)みくさんが太鼓の達人めっちゃうまいからオーディションに出るはずだったんですけど、スケジュールの都合でどうしても出られなくなって。「簡単な気持ちで受けてみろ」って言われたから、軽い気持ちで出たら、いろんなアイドルさんもオーディション受けてたのに、私が受かっちゃって…。もう怖いですよ~!失敗できないじゃないですか!あー、のどちんこ出そうだった…。」