「第68回NHK紅白歌合戦」の囲み取材会場

 大みそか恒例の「第68回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが29日、東京都内で行われ、6回目の出場となる関ジャニ∞が囲み取材に応じた。

 今年を振り返り、村上信五は「今年は非常に充実した1年でした。5大ドーム(コンサート)をやったり、野外のフェスに参加させていただいたり。音楽の面では、アルバムもすてきなアーティストの皆さんに参加していただいたので、満足のいく1年でした」とコメントした。

 特に印象深かった出来事を聞かれた渋谷すばるは「やはりフェス(METROCK 2017 TOKYO)ですかね。初体験がみんなでできたというのが一番経験としては大きかった」と答え、「男性ファンも増えたのでは」と聞かれると「そうですね。ライブをやっていても、年々男性の声が大きくなっていて、うれしいことです」と喜んだ。

 本番ではヒット曲「なぐりガキBEAT」をパフォーマンスするほか、毎年恒例となった他のアーティストとのコラボも披露する。メンバーは「演出は毎年こだわりがあって、遊び心を持って接してくださっているのが伝わってくる。本番に参加してくださった皆さんにいい映像が届けられるように頑張りたい。誰と絡むのかを見どころの一つにして、楽しみにしていただければ」とアピールした。

 一方、グループとしての漢字一文字を問われると安田章大は「初」を挙げ、「13年間、やってきても、今年初めてのことがまだまだあった。2018年になっても、まだ初めてのことをやり続けたい」とまとめ上げ、メンバーから「天才!」と拍手を浴びた。