
平成30年「はたちの献血」キャンペーン記者発表会が11日、東京都内で行われ、今年新たにキャンペーンキャラクターに就任した女優の広瀬すずが出席した。
新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心に、献血に対する理解と協力を求める同キャンペーンについて広瀬は、「聞いたことはあったけど、正直、身近なものという感覚はなかった」。今回の就任を機に献血について多くを学んだそうで「ちゃんと責任を持って、若い世代の人たちに(献血の重要性を)伝えていきたい」と意気込みを語った。
広瀬自身は、先日、生まれて初めて献血に行ったといい、献血ルームの印象について、「ちょっと堅いイメージを持っていたのですが、カフェスペースみたいな空間もあり、ふらっと立ち寄れる雰囲気があった」と振り返った。しかし、「(血液成分の)必要な数値で足りないものがあった」ため実際の献血には至らなかったそうで、「また必ず行きたい」と意欲を見せた。
「献血とは?」という問い掛けに「つながり」とフリップで回答した広瀬。「スッと出てきた言葉。人って一人じゃ絶対に何もできない…とまでは言わないけど、私は絶対に一人では生きていけない。献血をしたら救えるものがあるし、知らない人同士でも支え合えるというのは、そこに愛情があるんだなと思う」と話した。
自身が今年6月に二十歳を迎えることについては、「あまり実感がない」と苦笑い。それでも映画『海街diary』(2015年公開)で共演した「お姉ちゃんたち(綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆)ともっといろんな話ができるようになる」ことを楽しみにしているといい、「何か相談すると、絶対に真っすぐに返してくださる。プライベートでもお仕事でも、何かあったら相談できる存在だと勝手に思っています」と笑顔で話した。
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