代永翼さん、永塚拓馬さん、小林大紀さんインタビュー

©︎Disney 撮影/つるたま

――「ダックテイルズ」作品の魅力を教えてください

代永さん

3人の絆や親子の関係、スクルージおじさんとの関係がより多く描かれていて、彼らがいろんなところに冒険に行くというのが魅力だと思います。

そこに僕らの声が入ることによって、誰一人として個性が被ることがない3兄弟になっているところが一番の強みではないかなと思いますし、なぜこの3人が集められたのかな、ということが本作には重要な意味を持っているのではないかなと思います。

キャラクター自身が持っている魅力が大きいと思うので、ディズニーファンに観ていただいたらそこがよくわかる作品になっているのではないかなと思います。

永塚さん

ドナルドやスクルージ、ヒューイ・デューイ・ルーイといったおなじみのキャラクターがたくさん登場しますが、その中でもリメイクということで現代風な解釈であったり、今の時代に合うような作品づくりをされていて、今の方が見ても新しい作品としても楽しめるし、おなじみの作品としても楽しめるものではないかなと思います。

家族の絆が描かれていて、親子で見ても良い作品だなと思います。

シリアスな展開もあったりするんですけれど、必ずそこにギャグ的な要素が入っていて、暗い気持ちにならないように作られてるのをすごく感じます。

面白くて温かい、気分が明るくなる作品になっているなと思います。

ヒューイ・デューイ・ルーイに立ちはだかる様々なキャラクターたちがいるんですけれど、彼らも完全な悪ではなくて、どこかしら可愛らしいところもあって、そういったところも本作の魅力の一つではないかなと思います。

小林さん

今日の収録でも思ったのですが(このインタビューは実際のアフレコ直後に行われました)、どの角度から見ても楽しめる作品ではないかなと思います。

1話1話で区切られていて、その中でキャラクターの関係性やダックファミリーの絆や謎が展開されて、伏線が散りばめられているので、1話ごとに観ても面白いですし、シリーズを通して観ても楽しめる作品だと思います。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください

代永さん(ヒューイ役)

ヒューイは3兄弟の中では一応長男なので、一番慎重に行動している子です。

ただ、スクルージおじさんやドナルドおじさんの手伝いを頑張ってやろうとするんですが、まだ子供なのでなかなかうまくいかず失敗してしまうということも多いんです。

でも3兄弟の中ではしっかりしていて、物事をよく見て行動しているというところはヒューイの魅力だと思います。

僕のイメージの中ではヒューイもいたずらっ子のイメージが強かったのですが、本作ではヒューイはそこまでいたずらはしていなくて、割と見守っている立場のことが多いです。

3兄弟の中で自分がしっかりしなきゃいけないし、お母さんがいないという中で自分が両親代わりとして責任感を持って行動している子だと思います。

永塚さん(デューイ役)

デューイは真ん中っ子というのもあり、一番フラットな子なのではないかなというのを感じています。

一番子供らしく、いたずらする時はいたずらして、笑う時は笑うし、怒る時はすぐ怒っちゃうし、悲しむ時はすぐ悲しむ。

一番子供らしく、感情の起伏が激しいキャラクターで、共感しやすいのではないかなと思います。

色々なことに頭を突っ込むのが好きな子ということもあり、物語の根幹に関わることが多いので、デューイを追いかけて他のキャラクターが巻き込まれていくということも多いです。

小林さん(ルーイ役)

ルーイはそれとは全く正反対で、すごい守銭奴ですね。

でもルーイの中にも変化があって、最初はスクルージおじさんのお金や資産に惹かれていたんですけれど、話が進むにつれて、嫌だと言いつつもスクルージおじさんの言うことに従うこともあって。

一番わがままで自由奔放なキャラクターですね。

今日の収録でも、いかにもルーイらしい奔放なセリフを言ったりしていたので、すごく楽しみながら演じています。

 

ダックテイルズ
2018年2月17日(土)9:30〜ディズニーXDで日本初放送
毎週土曜日曜9:30〜他

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