最近になって、3G回線を使用したスマホから、新通信規格「LTE」対応スマホへと変更した人も多いのでは? 昨年、彗星の如く現れたLTEは、これまで主流だった3G回線(第3世代携帯の通信規格)をさらに高速化させた新通信規格のこと。このLTE対応スマホに変えたところ、「スマホの月額料金が上がった」と不満を持つ人が増えています。
しかし、LTE対応だから料金が上がっているのかと思いきや、実際LTEと3Gのパケット料金で、それほど大きな違いはありません。実際に高く設定されているのは「通話料」なのだとか。ソフトバンク、au、ドコモの携帯各社はいずれも通話料を「21円/30秒」。10分話すだけで420円にもなるように、なかなかの金額感……。
ネックとなる通話料をはじめとする、スマホの月額料金を抑える方法はないかと探していたところ、意外と節約に向けた工夫はできるようです。6つの節約テクニックをご紹介します。
●1、通話料が安くなるオプションを追加する
ソフトバンクでは「Wホワイト」、auでは「通話ワイド24」というプランで、月980円で他社携帯への通話を半額にすることができます。
●2、通話料が無料になるオプションを追加する
ウィルコムでは「だれとでも定額」というプランで、月980円で他社携帯、家、会社との通話を無料にすることができます。1回あたり10分以内の国内通話で、月500回までに制限されていますが、この上限を超えることはなかなかないでしょう。
●3、アプリの“断捨離”をする
有料アプリにはインストール時にお金のかかるものが多いですが、中には月額課金タイプのものもあります。しかもそれらの金額は自動で引き落とされるため、チェックを忘れてしまいがち。使っていないアプリは断捨離して、会員登録も変更しておきましょう。