東京ディズニーリゾートで、パーク内の自動販売機がいつの間にか増えていると思ったことはありませんか?
東京ディズニーランドと東京ディズニーシー園内には、13か所ものペットボトル飲料販売機が設置されています。
アプリでも場所を探せますので、水分補給とともに、その独特なフォルムも楽しんでみては。
東京ディズニーランドの自動販売機
1.スペース・マウンテン軒下
2009年7月20日、トゥモローランドの「スペース・マウンテン」エスカレーターの脇の奥まった所に、ロボット型の自動販売機が最初に設置されました。
それ以前にも、試験的にただ壁に絵が描いてあるだけのようなものがあったと記憶していますが、こちらは機械本体が立体的なデザインになった楽しいもの。
できた当初は、ワゴンやショップでの対面接客を重んじる風潮からゲスト間でも賛否両論もあったのですが、近年の暑い夏に「すぐに」水分補給できる事が便利で評価されたのか、続々と新設されていくようになりました。
ということで、2010年に2か所増えました。
2.クイーン・オブ・ハートのバンケットホール横
ファンタジーランドのレストラン「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」横のくぼ地にあるティーポット型の販売機。
たまにポットから湯気が出ていることもあります。
ティーパーティーというコンセプトにぴったりですね。
3.ペコス・ビルカフェ横
アドベンチャーランドとの境目、ちょうどウエスタンランドの茶色の地面になったところにあります。
西部開拓時代の人々の手作りでしょうか、上にある貯水槽から水車で運ばれて、ドリンクが精製されるのかしら。
販売機の横にあるバケツを見てみましょう。書かれている文字を読むと、馬専用となっています。馬もここでお水休憩でしょうか。
お隣りのレストラン「ペコス・ビルカフェ」には鍛冶屋があるので、もしかして蹄鉄も作っていたのかもしれません。
4.アドベンチャーランド・バザール前
「ジャングルクルーズ」や「ウエスタンリバー鉄道」の向かい側、テラコッタ色の小屋にあります。
以前ここには「ディズニー・バケーション・クラブ」の案内所があったのですが、それが改装され2019年に登場しました。
冒険に必要な物が揃う雑貨店がモチーフです。
5.トゥモローランド・テラス横
休園があけて新しいエリアがオープンしたら、自動販売機が増えていました。
トゥモローランドのアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」の向かい側に、猫型ロボットの販売機が2台。
設置されている看板を見ると、キャスおばさんが運営する「ラッキーキャットカフェ」と、ヒロたちが所属するラボが共同で作ったようです。
近づいてみると、どこからか「ゴロゴロ」と音が聞こえてきました。
『ベイマックス』に登場する“ヒロ”が飼っている猫“モチ” が、喉を鳴らす音でした!
屋根の上にいますので見逃さないで。