プーさんの森の癒しを体感
貴重な原画が来日!
小道を進んでいくと、「クマのプーさん」のカラー原画の展示室に着きます。
「クマのプーさん」をはじめプー関連作品の4冊は、当初白黒の挿絵でした。
その後、1950〜60年代に挿絵画家E.H. シェパード本人が彩色し、カラー版として登場。
ここで誕生したカラー原画が多数、日本にやってきました。
「クマのプーさん」と「プー横丁にたった家」の原画をはじめ、クッキングブックなど後に出版された派生本の原画も展示。
そして「クリストファー・ロビンのうた」「クマのプーさんとぼく」と2冊の詩集の挿絵も展示されています。
世界的に見ても非常に貴重な展示の機会です。
百町森の雰囲気に包まれて
展示室は百町森(100エーカーの森)をイメージした空間になっています。
中央には半透明のカーテンが垂れ、全てを同時に見ることができない森のよう。
詩集の原画が展示されている部分はスロープになっており、順を追って見ていくと段々と上部のスペースにたどり着きます。
そこは原画の数々を見下ろせる小高い丘のようになっています。
まるで、プーとクリストファー・ロビンが最後に過ごした「魔法の場所」に立っているかのようです。
本物の原画に包まれて、百町森にいるような感覚になれる、ここだけの体験です。
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