知念慶(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE

首位横浜F・マリノスを追うのは2位サンフレッチェ広島か、3位川崎フロンターレか。『明治安田生命J1リーグ』第29節で優勝戦線サバイバルマッチがキックオフする。横浜FMは26試合戦い勝点52、広島は28試合で勝点50、川崎Fは26試合で勝点49と熾烈な星取争いを展開している。

川崎Fは前節湘南ベルマーレに1-2の逆転負けでシーズンダブルを食らい、4連勝を止められた。9月8日のメディア対応で鬼木達監督は次が大事だと語った。
「自分たちにとって非常に重要。ブレイクに入る前の3つは本当に重要。自分たちよりも上にいて、今一番勢いのあるチームに対して、自分たちもアグレッシブに戦いたい。全員が連動して走ってくるので、そこが強みだと思う」

強敵相手だが、指揮官は自分たちに集中することが大事だと力説した。
「より自分たちにフォーカスして、相手の戦い方に惑わされずに自分たちのサッカーを推し進め、上回りたいという気持ちがある。自分たちに目を向けて戦いたい。カウンターとクロスからのゴールは自信を持って取り組んでいると昨日のゲームを見ても思う。意識しないといけないが、意識し過ぎると後ろが重くなる。自分たちが好守にアグレシップにすることが結果的に対策になる。自分たちが覚悟を決めてやらないといけない」

同日、取材対応したFW知念慶とMF橘田健人は勝利に導くゴールを誓った。
知念「広島は今調子がいい。前節、湘南に勢いでやられた部分あったが、今週試合間隔が空いたので相手のやりたいサッカーをやらせないようにしたい。次も結果を出したい。プレッシャーはもちろんあるが、やるしかない。1試合1試合自分にできるベストを尽くすだけ」
橘田「全員がハードワークしてくるし、一人ひとり球際が強く、湘南よりまた強度がひと段階上がる感じ。残り試合全部大事だが、この広島戦は一番大事になるので、絶対勝点3を取りたい。まだリーグ戦で得点していないので、早く自分のゴールでチームを勝たせるようにしたい」

負けられないのは広島も同じである。2位につける広島だが、横浜FMと川崎Fよりも消化ゲームが2試合多い。リーグ戦5連勝、『JリーグYBCルヴァンカップ』準々決勝で横浜FMに連勝、第27節に続き、『天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会』準々決勝でもセレッソ大阪を撃破するなどチーム状況は上げ潮だ。『天皇杯』は追う展開ながら、86分に左WB柏好文のゴールで追い付くと、90+1分MF森島司のクロスに途中出場の川村拓夢が頭で合わせて2-1。9月3日・7日と同じスタメンを並べ疲労が蓄積したか、劇的4強入りにさらに勢いを増したか。次節、どう出るか。

果たして、負けられない一戦を制するのは川崎Fか、広島か。『明治安田J1』第29節・川崎F×広島は9月10日(土)・等々力陸上競技場にて開催。チケットは残りわずか、チケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。

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