シャープ、「AQUOS sense7 plus」を今年秋以降に発売
シャープは9月26日、進化した動画再生技術とステレオスピーカーにより、リアルで迫力のある動画視聴体験を提供するスマートフォン「AQUOS sense7 plus」を商品化すると発表した。
新製品は、スマートフォンAQUOSで初めて動画専用のプロセッサによるフレーム補間技術を採用。24fpsの動画の場合、5倍となる120fpsへのフレーム補間が可能。240Hz駆動のIGZO OLEDディスプレイとの組み合わせにより、映画やドラマ、スポーツなどのコンテンツで、カメラの撮影範囲が大きく動く場面もなめらかでクリアに表示する。IGZO OLEDの10億色の色表現と1300nitのピーク輝度により、鮮やかで明るい映像を楽しむことができる。
また、大口径・大振幅のステレオスピーカーの搭載に加え、左右の音が干渉しないよう、スピーカーを本体内部の機構から独立させたBOX構造を採用。これにより同社従来機比で低音域の平均音圧が約2倍、再生可能な帯域幅が約1.4倍となり、スマートフォンAQUOS史上最高のパワフルで高品位なサウンドを実現した。
カメラは、同社従来機比で約66%大型化した、1/1.55インチイメージセンサを搭載。集光量が大幅に向上した。新画質エンジン「ProPix4」は、同社フラグシップモデル「AQUOS R7」の高画質化技術を応用。人の目や肌などの分析に基づいた画像処理により、自然な表情はそのままに、さらに美しく映し出す。全画素を使用する像面位相差AFにも対応。同社従来機比約2倍のAF速度により、すばやくピントを合わせて撮影できる。
発売は、今年秋以降を予定している。
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