と、ここで終わるのが普通なのですが、ここからまだまだ続きます!まつり湯イベントの翌日、今度は定例イベント「NegiRoad」を開催している代官山LOOPでもスペシャルイベントが開催されました。もちろんこちらにも潜入!二日連続でNegiccoの10周年をお祝いさせていただきます。
そしてそして、イベント開始前のお忙しい時間に、特別インタビューを敢行!ライブ中のソロショットとともに、お楽しみください!
――結成10周年、おめでとうございます!昨日のまつり湯での10周年記念イベント、すごい盛り上がりでしたね!ご自分たちではいかがでしたか?
Megu「当日になっても全然実感がわかなかったんです。「十周年かぁ(笑)」くらいのテンションで…。でも、あの会場で、ステージに立った時に、みんな優しい顔で見てくれていて。思いがこみ上げてきましたね。私、合計3回?4回?たくさん泣いちゃって(笑)。出てきてしばらくして泣いちゃって…。あと、『Falling Stars』(Negiccoの本拠地、新潟古町の音楽祭でグランプリを獲得した曲)を歌っていたら、新潟の古町の情景が浮かんだんです。この歌を、何年も歌い続けてきたんだな、って実感したら、泣けてきちゃって…。」
――たしかに、今回は節目になるような、思い出の曲が多かったですよね。Nao☆さんはいかがでしたか?
Nao☆「私も正直、全然実感がないと思ってたんです。イマイチ、ピンと来てなくて。でも、すっごいたくさんの方から「おめでとう」って言ってもらえて嬉しかったです。ステージから、ファンの人が泣いているのを見たら、すごい感動しちゃいました。うちの親が、新潟で開催されたアルバムのリリースイベントに来てくれたんです。かえぽ(Kaede)のお母さんと一緒に見てたんですよ。お母さんにも、まつり湯のすごい景色を見せてあげたかったな…。」
Kaede「そうそう、うちのお母さんは、新宿のイベントにも来てくれたんですよ。会場の後ろのほうで見てくれてました。東京に来るのを、リリースのタイミングに合わせたみたいで…。「上野のパンダを見に行くのよ」なんて言ってましたけど(笑)。新宿に親がいるなんて、なんだか変な感じでした。」
――絶対娘の晴れ姿を見に来てますよね!お母さんかわいいです(笑)。
Kaede「私は、絶対イベント中は泣かないと思ってたんです。でも、マネージャーのクマさんが泣いていて…。クマさんって絶対にいつもは涙を見せない人なんです。「あのクマさんが…」と思ってそこでボロボロになっちゃいました。」
――自分もあそこではグッと来ちゃいましたよ!まさかクマさんに泣かされる日が来るとは!
Kaede「クマさんとNegiccoで、ずっと一緒に頑張ってきたんです。クマさんがいなかったら、Negiccoは存続してなかったんですよ。新潟からのファンの方が泣きながら表彰状をくださったのも感動しました。私たちだけじゃなくて、クマさんにも感謝状をくださったんです。クマさんが、楽屋で「俺、もらっちゃったよ」って言っていて、やばい!泣いちゃうかも!って思いました(笑)。みんな、クマさんが私たちのことを支えてることを知っているんだな、その気持ちが嬉しいな、って。」
――最後は本当に感動的なシーンでしたよね。しかし、Negiccoの10周年イヤーも、早くも半分以上過ぎちゃいました…。なんだか早い!
Nao☆「今年はスタートがよかったんですよ。まず西寺郷太さんがプロデュースした『愛のタワーオブラヴ』をリリース出来たところから始まって…。私たちがずっと続いていけるグループになるように、作ってくださっているんだな、って意欲が沸きました。アーティスティックな楽曲だな、って思います。ずっと歌い続けるグループになるように作ってくれたのかな…。郷太さんもプレッシャーだったのかもですよね。Negiccoには大きくなってほしい!って言ってくださっていて。」
――おお、愛されてますね!
Nao☆「郷太さん、私たちを気にしてくださっていて、名古屋で同じタイミングでライブがあった時に、打ち上げに誘ってくださったんです。杏仁豆腐がデザートに出たんですけど、かえぽの杏仁豆腐に髪の毛が入ってたんです。そしたら、すごく真顔で「ごめんね、今変えてもらうから!」って謝ってくれて、お店の人に頼んでくださって。本当にいい方なんです!」
――それ、西寺さん一ミリも悪くないじゃないですか(笑)。なのに謝ってくれるなんて、いい人過ぎ!
Kaede「本当に皆さんによくしてもらってるんです…。あと、長谷(泰宏)さん(ユメトコスメ。『イミシン☆かもだけど』作詞作曲編曲)のアイコンも、(吉田)哲人さん(『ネガティヴ・ガールズ!』編曲)のTwitterアイコンにも、ネギがついてるんですよ!」
――うーむ、いろんな方に、いいネギの輪が広がってますねー。
Nao☆「いろんなことが、誰かとの出会いから始まるんだな、って思ってます。お客さんとの出会いもそうですよね。出るイベント出るイベントで、景色が良くなっていくんです。いい雰囲気だから、また来たくなるって言ってくださる方もいて。いままで来てくださってた方も、お久しぶりの方もいて…。会場の雰囲気がいい、って言っていただけるのが一番うれしいですね。」
Kaede「私、今年のはじめぐらいに、何度も繰り返して見た夢があって…。どんどんライブにお客さんが少なくなる夢なんです。何度も見て、何度も泣いてたんですよ。どうしちゃったのかな、と思ってたけど、最近はそんな夢も見なくなりました(笑)。がんばってたら、そんなことにはならないだろうな、って思えますから。私たちが頑張っていたら、いろんな人が見に来てくれるんだ、って思えます。そのまんま、ずっとこれから応援してくれるような…。」
――愛され続けるグループでいてください!これからも大きなイベントが目白押しですよね。7月27日・28日にTIFに出演して、8月に新宿BLAZEでワンマン、10月に新潟で初のホールワンマンがありますね。
Megu「目標があると、気が引き締まりますね。高まって準備できます。去年くらいから、そういうことが出来るようになってきてるんです。先に先に何かがある、っていうのをファンの方に伝えられるのがすごくうれしいんです。すごく、頑張ろうっていう気持ちになります!」
――これからの大きなライブも、大成功をお祈りします!お忙しい中、インタビューありがとうございました!
全員「ありがとうございましたー!」