忙しい人に最適な美容家電

何かと忙しい日常の中、美容に十分な時間を割けないという悩みを持っている人は多いだろう。そのような人におすすめなのが美容家電。短い時間で高い効果が得られたり、「ながら」美容で時短できたりする。今回は美容家電の種類と、おすすめの4商品を紹介したい。

美容家電の種類

美容家電には大きく分けて4種類が存在する。それぞれについて解説しよう。

肌を美しい状態に導く「美顔器」

顔のケアを行うための美容家電が「美顔器」だ。これは肌に加えて顔の筋肉をケアするための家電であり、汚れを落とすクレンジングやピーリング効果、美容成分を肌に浸透させる効果、指導や刺激でリフトアップの効果、光によって美肌効果が期待できるものが存在する。

顔のたるみにも効果が期待できる「頭皮ケア」

頭皮をマッサージするための美容家電が「頭皮ケア」。単に頭皮の汚れをとるだけでなく、顔のたるみや肌の色を改善することも期待できるという。マッサージ器具のため、疲れを癒すのにも役立つだろう。

目元の肌ケアができる「アイマッサージャー」

新型コロナウイルスの流行で人前においてマスクをつけるのが当たり前になった現代、目元が以前よりも注目されるようになったといわれている。目元の肌ケアを実現するのが「アイマッサージャー」だ。目の周りの筋肉をほぐし、血流を促進することで、気になるむくみやたるみのケアができるかもしれない。

肌を潤す「美顔スチーマー」

「美顔スチーマー」はスチームを顔に当てることで毛穴を開かせたり、肌に潤いを与えたりする家電。美顔スチーマー利用後にケアをすることで、汚れを落としやすくなったり、保湿アイテムの浸透性がアップしたりするという。

では、おすすめは?

それでは、各カテゴリからおすすめの美容家電を紹介する。

パナソニック「イオン美顔器 イオンブースト EH-ST99」

パナソニックの「イオン美顔器 イオンブースト EH-ST99」は1台6役のマルチ美顔器。保湿、プレケア+保湿、ブライトニング、クール、マルチ、スキンケアの6モードを使い分けることで、自宅にいながら本格的なスキンケアができるという。

うれしいのが、専用のスキンケア化粧品が不要で、普段の化粧品をそのまま使えるという点。好みや相性にあわせて組み合わせられる。本体は小型で電圧も100Vから240Vまで対応しているため、海外でも利用可能だ。

ヤーマン「ミーゼ スカルプリフト アクティブ プラス MS-82G」

ヤーマンの「ミーゼ スカルプリフト アクティブ プラス MS-82G」は頭皮ケアのための美容家電。アンケートを採った結果、従来製品に比べてEMSの強さが体感で2倍、リフト力が体感で144%にアップしたという。

頭皮だけでなく表情筋にも利用できるのが特徴で、頭筋に加えて表情筋のリフトケアも可能。本体は防水仕様のため、お風呂でゆっくりケアを行えるのが便利だ。

ドクターエア「3D アイマジック タッピング」

ドクターエアの「3D アイマジック タッピング」には16個のタッピングヘッドが内蔵されており、独立したミニモーターで目元を丁寧に刺激してくれる。ヒーター内蔵で目元をじんわり温めることも可能だ。

スマホなどとBluetoothで接続することで、ケア中にお気に入りの音楽を流すことが可能。より深いリラックス状態へと誘われるだろう。五つの異なるモードで目的や状況に応じたケアが受けられる。

パナソニック「スチーマー ナノケア EH-SA0B」

パナソニックは美顔スチーマーの国内マーケットシェア94.9%をほこっている(2019年富士経済調べ)。パナソニックから販売されている最新美顔スチーマーが「スチーマー ナノケア EH-SA0B」だ。

新機能としてスチームにミスト化した化粧水を加えるダブル保湿機能が搭載され、角質層までしっかり潤わせることが可能。また、新たに冷ミストモードを搭載し、肌を引き締めたいときのほか、風呂上がりや夏にクールダウンしたいときに使える。

美容家電で悩みを解決

美に対する悩みはつきないものだが、美容家電を使うことでその悩みが少しでも解消されるかもしれない。エステなどに通うよりも費用が少なく済み、自宅でケアできるため、時短や感染症対策にも効果的だ。

美容家電は日々進化を続けているため、最新のものを家電量販店などでぜひ一度試してみてはいかがだろうか。(ライター・ハウザー)