今年のジャンボなニュースを紹介した妻夫木聡

 「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」発売記念イベントが22日、東京都内で行われ、CMキャラクターを務める妻夫木聡、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が出席した。

 1等・前後賞合わせて10億円の年末ジャンボにちなみ、「今年一番ジャンボなニュース」を聞かれた妻夫木は「トニー・レオンさんとご飯に行ったこと」と回答。

 「ひょんなことから共通の友人が、『トニー・レオンさんとご飯しませんか?』と誘ってくださって。子どもの頃から当たり前のように見ていた方だから、実際にお会いしてお話しする機会があるなんて…」と明かした。

 また、「トニー・レオンさんが本当に謙虚な方で、親身に僕の話も聞いてくださった。そもそも僕の存在を、知ってくれていたということだけでも、夢見心地になってしまって。はっきりと何の話をしたのか、覚えてないぐらい、本当にちょっと夢みたいな体験でした」と笑顔を見せた。

 ここれには吉岡も「夢ありますね。会ってみたい!」と大興奮。妻夫木が「実は1回ではなくて3、4回ぐらい。毎回ご飯をごちそうになっちゃって」と明かすと、矢本も「だいぶ仲いいっすね」と目を丸くしていた。

 さらに妻夫木は「僕が『役作りなどされるんですか?』と聞いたら、『ああ、もちろん、僕もするよ』『できる限りのことはするし、3、4カ月前からその役についていろいろ調べたり、体験しに行ったりもするよ』と話されて。あの年になられても、役にこれだけ献身される姿は、やはり尊敬するし、本当に勉強になりました。刺激を受けました」としみじみ振り返った。

 そんな妻夫木は「年末の過ごし方」を問われると、「家族と一緒に過ごすのが理想。別に特に…普通でいい感じです。うちでのんびり過ごしたいです」とにっこり。

 今回のCMではサンバに苦戦したそうだが、「来年はどんなに難しいダンスの動画を見ても、動じない自分になりたい。『次はヒップホップっすか? 分かりました』と軽く言える自分になりたい」と語って笑わせた。