(C)「自転車屋さんの高橋くん」製作委員会

 鈴木伸之が主演するドラマ「自転車屋さんの高橋くん」(テレビ東京)の第5話が、1日深夜に放送された。

 本作は、自転車屋を営む、世話好き年下ヤンキーの高橋遼平(鈴木)と、岐阜で会社勤めをする気弱な飯野朋子(内田理央・通称パン子)の恋を描く。原作は、松虫あられ氏の同名漫画で、脚本を北川亜矢子氏が担当する。

 パン子は、遼平の運転する車で、危篤の愛犬がいる実家に向かった。愛犬の最期を見取ることができたパン子は、火葬を済ませて遼平と共に岐阜へ戻ることに。

 その帰り道、2人はレストランに入ると、宿泊するホテルをスマートフォンで探し始める。するとパン子は、身に着けているのはリラックスブラだと自己申告する。

 その後、遼平がたばこを吸いにいくと、女装した父親とばったり出くわす。自分を捨てた父親に怒りをぶつけ、口論となった遼平は「もう、ええ」と言ってレストランから出て行く。

 後日、パン子は同僚・キミちゃん(長井短)の送別会に出席する。酔った上司からセクハラを受けてトイレに逃げ込んだパン子は、偶然、遼平と出会う。

 再び送別会の席に戻ったパン子は、再度上司からセクハラを受ける。その様子をふすまからのぞき見していた遼平は、怒ってその場に乱入し、上司をつかんで倒してしまう。

 放送終了後、SNS上には、「前半めっちゃ泣いたけど終わり方が笑えた」「暴れる遼平くんと必死に止める友達たち、めちゃくちゃ面白かった」「下着申告するパン子に笑った」などのコメントが集まった。

 また、「お父さんとまさかの再会過ぎる」「いま一番続きが楽しみなドラマ」「ディレクターズカット版見たさに、 Netflixに加入してしまった」などのコメントも投稿された。