「先日、風邪をひいたのか熱があるけれどどうしても外せない商談があり、がんばって出社したときのこと。

妻には前の日の夜に体調が悪いことは伝えていて、そのときは『無理しないでね』と言われていました。

大事な商談で会社を休めないことは妻も知っていて、お弁当も作ってくれて助かったけれど、カチンときたのはお昼のLINE。

『お弁当ありがとう』と送ったら、『これ以上調子を悪くされたらこっちが困るから』と返ってきて、いたわりの言葉はなく。

面倒をかけて申し訳ないとは思うけれど、自分のことが負担だとモロに言われたようで冷めましたね……。

『悪かったよ』だけ送ってやり取りは終わりましたが、せめて『大丈夫?』の一言はほしかったです」(39歳/営業)

体調が悪い自分について、「困る」と返されたら落ち込みますよね。

妻として面倒をみないといけないのが負担、ときっぱり言われたようで、仕事へのやる気も削がれます。

もしそれが本音だとしても、そのまま伝えてしまうのは思いやりが足りない証拠。

早く元気になってもらうためにも、まずはいたわりの言葉をかけたいですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line