立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) (c)クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

12月16日、クボタスピアーズ船橋・東京ベイの記者会見が行われた。フラン・ルディケHCと立川理道主将が2日後に迫った東京サンゴリアスとの『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』開幕戦に向けてコメントした。

ルディケHC「このプレシーズン22週間ハードワークし、選手たちは成長している。サントリーと開幕戦でできることを楽しみにしている。いい試合ができると思っている」
立川主将「開幕戦について、あまり特別感はないと思っている。長いリーグがある中でひとつの試合という感覚。すごく重要な試合だが、どのゲームも変わらないし、やってきたことを出すのは同じ。開幕戦やサントリーとあまり意識せずにやっていきたい」

指揮官は開幕戦にほぼベストメンバーと言える布陣を並べた。
「代表メンバーがフレッシュでハングリーな状態で戻って来た。チームがひとつになるよう10日間準備した。目標は優勝。ここ2シーズン準決勝までいったので、優勝までいきたい。16週間一貫性を持っていい準備をしていいパフォーマンスを発揮し続けたい。明日のサントリー戦を皮切りに成長していきたい」

ルディケHCは勝負のポイントを挙げるとともに、開幕戦勝利を誓った。
「今週のフォーカスはクボタのやりたいラグビー、オールラウンドゲームにフォーカスしてきた。このプレシーズン、スキルセットで成長した。アンストラクチャーからも勝負していきたい。今週新しい歴史を作りたい。そのためには23名がベストパフォーマンスしないといけない。2年間サントリーに敗れ色々学んだ。学んだことを出し、ラグビーを楽しみたい」

立川は自分たちフォーカスだと強調した。
「大きなFWが武器だが、プレシーズンを通して縦にも横にもボールを動かすことを意識してやってきた。パスなのかキックなのかモールなのか、幅広いラグビーをしていきたい。向こうもメンバーが変わり見えない部分があるので、あまり相手を意識せずに自分たちに集中したい」

開幕戦の試合登録メンバーは以下の通り。
1海士広大、2マルコム・マークス、3松波昭哉、4ルアン・ボタ、5デーヴィッド・ブルブリング、6ピーター“ラピース”ラブスカフニ、7末永健雄、8ファウルア・マキシ、9藤原忍、10バーナード・フォーリー、11木田晴斗、12立川理道、13テアウパ シオネ、14根塚洸雅、15ゲラード・ファンデンヒーファー、16大塚健太郎、17加藤一希、18オペティ・ヘル、19ヘル ウヴェ、20トゥパ フィナウ、21谷口和洋、22ライアン・クロッティ、23島田悠平

S東京ベイは12月18日(日)・味の素スタジアムでの『NTTリーグワン2022-23』東京SG戦、12月25日(日)・昭和電工ドーム大分での横浜キヤノンイーグルス戦、1月8日(日)・東大阪市花園ラグビー場での花園近鉄ライナーズ戦を経て、1月14日(土)・江戸川区陸上競技場でグリーンロケッツ東葛とのホスト開幕戦を迎える。チケット発売中。