「海底2万マイル」は、ジュール・ヴェルヌの小説を映画化した内容をベースに構成されたアトラクションです。
ディズニー好きだけでなく、SF好きもワクワクする魅力に溢れたアトラクションですね。
ファストパスでスイスイ探索に出るのも気分がよいものですが、スタンバイで注意深く情報収集をすると、さらに面白くなります。
今回は「海底2万マイル」の推理する楽しみをご紹介します。
ネモ船長のヒント
スタンバイ列は混み具合によって折り返し地点が違いますが、ネモ船長の研究室まで伸びていたら、実はラッキーです。
なぜなら、ネモ船長の研究室に置いてある品々や貼り出された海底の見取り図を見たり、基地内スピーカーから流れるネモ船長のつぶやきを聞いたりできるからです。
時にはネモ船長が演奏する、オルガンも聴けるのです。
スタンバイ中に得る情報は、海底探索を更に面白くしてくれますよ!
ツボに描かれた絵の謎
書類や標本が所狭しと置かれたネモ船長の研究室は、ノーチラス号での海底生活を想像させ、じっくり見たくなります。
ネモ船長の机には、海底から引き揚げられたツボが置かれていますね。
中央には島に都市、周囲の海にはイルカやタコが描かれています。
タイミングがよければ、海底で建造物が見つかったという声がスピーカーから流れ、ネモ船長が失われた古代都市を疑っています。
小説「海底2万マイル」には、海底火山のふもとに古代都市アトランティスの遺跡が登場しますが、ツボはアトランティスに関係があるかもしれませんね。
そんなことを考えていると、ネモ船長の呟きが聞こえてきます。
海底で不自然な光が見えることを気にしていますね。
アトランティスに光といえば、オリハルコン(オレイカルコス)と呼ばれる、炎のように輝く鉱物があったとプラトンが書いています。
海底探索で、ネモ船長が言っていた光の正体を見ることができるとよいですね!
船の墓場
列が進むと、つい立ての前を通ります。
つい立てには海底の見取り図が貼られ、たくさんのメモがあります。
貼り紙はつい立ての両面にありますから、ゆっくり見られるとよいですね。
見取り図によると、船の墓場と呼ばれる場所があり、難破船が集中しているようです。
メモには怪物の存在を疑うものがありますから、探してみてくださいね。
文末の? マークが目印ですよ。
海底探索で怪物に遭遇しないことを願いたいものです!