マット・マッガーン(ブラックラムズ東京) (c)JRLO

ホストエリア・世田谷区開幕戦で王者を迎え撃つ。『NTTジャパン ラグビーリーグワン 2022-23』第5節、ブラックラムズ東京が埼玉ワイルドナイツと駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で対峙するのだ。

BR東京は第1節・三菱重工相模原ダイナボアーズに8-34、続く東芝ブレイブルーパス東京に7-17と開幕2連敗を喫したが、第3節・トヨタヴェルブリッツに29-25の逆転勝ちで今季初勝利を飾ると、第4節・静岡ブルーレヴズ戦は古巣相手にFBマット・マッガーンが活躍、相手がひとり少ない時間帯に畳み掛けて34-22で逃げ切った。

対する埼玉WKは4連勝発進。開幕戦はBL東京に22-19、第2節は静岡BRに15-14と薄氷を踏む逆転勝利となったが、第3節・相模原DBには40-5の完勝。第4節・トヨタV戦にふたりシンビン(10分間の一時退場)を出しながらWTBマリカ・コロインベテの決定力で34-19の勝利を手繰り寄せた。

ギアを一段上げてきた埼玉WKに対して、ピーター・ヒューワットHCは「相手はチャンピオンなので失うものは何もない。タフなビジター2連戦に勝つことができた。今度はホームに戻って、駒沢で自分たちのファンの前で戦える。みなさんにぜひ応援してもらいたいし、彼らの前でしっかりと誇りに思ってもらえるようなパフォーマンスを見せたい」とキッパリ。

両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【BR東京】
1谷口祐一郎、2大西将史、3笹川大五、4ジェイコブ・スキーン、5ロトアヘア ポヒヴァ大和、6アマト・ファカタヴァ、7松橋周平、8ネイサン・ヒューズ、9山本昌太、10堀米航平、11ネタニ・ヴァカヤリア、12ハドレー・パークス、13礒田凌平、14メイン平、15マット・マッガーン、16小池一宏、17西和磨、18千葉太一、19マイケル・ストーバーグ、20ブロディ・マクカラン、21高橋敏也、22アイザック・ルーカス、23池田悠希

【埼玉WK】
1クレイグ・ミラー、2坂手淳史、3ヴァル アサエリ愛、4リアム・ミッチェル、5ルード・デヤハー、6長谷川崚太、7ラクラン・ボーシェー、8福井翔大、9内田啓介、10松田力也、11マリカ・コロインベテ、12長田智希、13ディラン・ライリー、14野口竜司、15山沢拓也、16島根一磨、17稲垣啓太、18藤井大喜、19エセイ・ハアンガナ、20谷昌樹、21小山大輝、22ヴィンス・アソ、23竹山晃暉

『NTTリーグワン2022-23』第5節・BR東京×埼玉WKは1月21日(土)・駒沢陸上競技場にてキックオフ。当日は開幕戦で好評を博したオリジナルフラッグをプレゼント。スタジアム前の公園広場ではふわふわ遊具にキックやパスのラグビー体験ができるアトラクションやここでしか食べられないキッチンカーも集結。世田谷区開幕戦で試合はもちろん、試合前も試合後も満喫してみてはいかが。チケット発売中。