「最近、彼の行動が怪しい」など浮気を疑ったとき、みなさんはどうしますか? 追求したくなりませんか?

でも、ちょっと待って! 軽卒な行動は、壊さなくてもよかった関係を壊してしまう原因になりかねません。今回は、浮気を疑ったときに、絶対にやってはいけない行動をご紹介します。

 

■ 恋人の友人に相談する

「彼が浮気してるかも…。○○ちゃん、何か知らない?」恋人の友人から情報収集をしたい気持ちが湧き上がるのも無理はありません。高額な代金を支払って、探偵を雇って調査するわけにもいかない浮気疑惑。少しでもリアルな情報が欲しいのはわかりますが、まずは落ち着いて考えてみましょう。浮気相談をした相手は「恋人の友人」です。間違っても、あなたの友人ではありません。恋人とのつながりがあるから、親交もあるというもの。あなたよりも、直の友人である、あなたの恋人の立場をまずは考えるはず。浮気の情報を得られるどころか「彼が嗅ぎ回っている」なんて、恋人に耳打ちされては厄介です。不安が募り、すがりたくもなると思いますが、恋人に見方しそうな恋人の友人に、浮気相談は持ちかけない方がいいのでは?

 

■ 浮気相手に電話する

思い余って、浮気相手に連絡するのは絶対にNGです。浮気の確証があっても、なくてもです。私も、浮気を疑った女性から「うちの旦那と浮気してるんでしょっ」と突然、非通知で女性から電話がかかってきた経験があります。旦那の携帯を調べて電話してきたのでしょうが、驚く他ありませんでした。もちろん、浮気を責められる相手とおつきあいしている事実はありません。突然、有りもしない浮気の疑いをかけられ、ものすごい剣幕で電話してこられ、大変腹が立つ…。ということで、浮気疑惑をかけられているその男性に報告しました。「迷惑です」と。浮気相手を牽制しよう電話するのかもしれません。でも、浮気相手と話す前に、本人(恋人、夫、妻)との関係をまずは考えるべきですよね。浮気相手はその次です。また、浮気相手に連絡するというのは、恋人、妻、夫としての、器の小ささを露呈させることでもあります。直接対決なんて言えばかっこいいですが「浮気の疑い」程度で、相手に連絡するのは百害あって一利無し。