マット・マッガーン(ブラックラムズ東京) (c)JRLO

ブラックラムズ東京初のナイターとなる。3月10日(金)・秩父宮ラグビー場でコベルコ神戸スティーラーズを迎え撃つのだ。

初ナイトゲームの『NTTジャパン ラグビーリーグワン 2022-23』第11節は大事なゲームとなる。第9節・花園近鉄ライナーズに64-10、第10節・グリーンロケッツ東葛には54-7と連勝し、順位を7位に上げてきた。だが6位・三菱重工相模原ダイナボアーズから10位・静岡ブルーレヴズまで勝点3差しかない。8位・神戸SはBR東京と同じ勝点19。前節、東京サンゴリアスを撃破した9位・トヨタヴェルブリッツも勝点1差で追ってきている。1試合の結果によって中位から『NTTリーグワン2022-23』D1/D2入替戦圏まで一気に落ちる危険性をはらんでいるのだ。中位争いを演じる神戸Sとの直接対決となれば、なおさら負けられない。

前節の試合後、ピーター・ヒューワットHCは「今日の自分たちのパフォーマンスについてハッピー。トライを1本しか与えず、いいディフェンスができたのではと思う。うちは『ディフェンド・トゥ・スコア』をモットーにやっている。スコアできる選手は十分いるので、ディフェンスから奪い返すだけ。先週は64点を取ったが、そういうゲームのあとは危険。そういう罠に引っかからず、よくやってくれた」と選手を称えれば、マット・マッガーンも「前半は今季見せたパフォーマンスの中で一番良かったと思う。いつもアタックはいいがディフェンスがうまくいかないとか、その逆もあるが、今回の前半は今までで一番良かった」と胸を張った。

両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【BR東京】
1谷口祐一郎、2佐藤康、3パディー・ライアン、4柳川大樹、5ファカタヴァ タラウ侍、6アマト・ファカタヴァ、7ブロディ・マクカラン、8ネイサン・ヒューズ、9髙橋敏也、10堀米航平、11ネタニ・ヴァカヤリア、12ハドレー・パークス、13池田悠希、14栗原由太、15マット・マッガーン、16小池一宏、17西和磨、18笹川大五、19ジョシュ・グッドヒュー、20湯川純平、21南昂伸、22アイザック・ルーカス、23ロトアヘア アマナキ大洋

【神戸S】
1中島イシレリ、2松岡賢太、3山下裕史、4今村陽良、5JD・シカリング、6ティエナン・コストリー、7橋本皓、8マルセル・クッツェー、9日和佐篤、10ラファエレ ティモシー、11アタアタ・モエアキオラ、12マイケル・リトル、13濱野隼大、14井関信介、15山中亮平、16酒木凜平、17山本幸輝、18具智元、19小瀧尚弘、20サウマキ アマナキ、21徳田健太、22池永玄太郎、23林真太郎

果たして、2連勝のBR東京がいい流れを継続するのか、2連敗の神戸Sが悪い流れを断ち切るか。『NTTリーグワン2022-23』第11節・BR東京×神戸Sは3月10日(金)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。当日はHENNGE×BR東京のオリジナルノベルティを先着2000名にプレゼント。チケット発売中。