4強決戦まで残り3試合である。『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』プレーオフトーナメントに向けて、東京サンゴリアスがギアを一段上げる。
東京SGは現在3位。2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイを勝点4差で追い、4位横浜キヤノンイーグルスが勝点4差で迫っている。『NTTリーグワン2022-23』第15節では横浜E戦、第16節はS東京ベイ戦と直接対決が待っている。東京SGとしては第14節・コベルコ神戸スティーラーズ戦でいい流れを作り、プレーオフの前哨戦に臨みたいところだろう。
前節は苦戦した。11位に沈むGR東葛だが、PR瀧澤直の150キャップ記念試合を白星で飾ろうと立ち上がりからエナジー全開で躍動。東京SGは開始早々に先制トライを献上し、GR東葛の粘り強いディフェスに雨でのハンドリングエラーが重なり、なかなか攻め切れない焦れた展開が続いた。それでも22分にSOアーロン・クルーデン、WTB尾崎晟也の連続キックパスからCTB中村亮土がトライを奪って逆転すると、前半終了間際にはNO8テビタ・タタフの早いリスタートから最後はWTBテビタ・リーがインゴール右隅に飛び込んで15-7とした。後半攻めては3トライ、守ってはシャットアウトし、32-7。無事ボーナスポイントを獲得したが、ここからはさらに精度を高める必要がある。
両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【東京SG】
1森川由起乙、2堀越康介、3垣永真之介、4小林航、5ハリー・ホッキングス、6トム・サンダース、7箸本龍雅、8テビタ・タタフ、9齋藤直人、10アーロン・クルーデン、11テビタ・リー、12中村亮土、13中野将伍、14尾崎晟也、15松島幸太朗、16中村駿太、17石原慎太郎、18祝原涼介、19ツイ ヘンドリック、20飯野晃司、21大越元気、22田村煕、23尾崎泰雅
【神戸S】
1中島イシレリ、2松岡賢太、3山下裕史、4張碩煥、5ジェラード・カウリートゥイオティ、6今村陽良、7橋本皓、8サウマキ アマナキ、9中嶋大希、10李承信、11山下楽平、12ラファエレ ティモシー、13リチャード・バックマン、14アタアタ・モエアキオラ、15山中亮平、16王鏡聞、17山本幸輝、18前田翔、19小瀧尚弘、20ティエナン・コストリー、21徳田健太、22ボーディン・ワッカ、23松永貫汰
果たして、東京SGのアグレッシブアタッキングラグビーが炸裂するのか、9位に甘んじるS神戸が意地を見せるのか。『NTTリーグワン2022-23』第14節・東京SG×神戸Sは4月7日(金)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。当日はザ・プレミアム・モルツ「缶」が特別価格300円、ザ・プレミアム・モルツ「生」が特別価格500円で販売。さらに北側スタンドを「ゴール裏B【立ち呑み】自由席北側」として設定。20歳限定でサントリー製品を楽しみながら観戦できる。東京SGオリジナルデザインハイチュウ「サンゴリアチュウ」をプレゼント。チケット発売中。