東尾理子(左)と石田純一夫妻

 『被災地から学ぶ かぞくの防災』出版記念イベントが9日、東京都内で行われ、ゲストとして石田純一と東尾理子夫妻が出席した。

 一般財団法人 日本アムウェイ財団と徳間書店かぞくの防災調査班による本書は、震災の体験談や教訓、さらに防災専門家の知見や、もしものときの防災グッズの作り方などを盛り込み、1冊の本にまとめたもの。子どもを持つ親の立場から、石田夫妻のインタビューも掲載されている。

 防災の専門家の話に耳をかたむけた東尾は「長男は5歳。防災グッズは、私が準備してきたけれど、子どもに何が必要かを考えて自分で作らせなきゃ駄目だなと思いました」と語った。

 石田も「自分たちは大丈夫、地震は来ない、などと根拠のないことを思わずに、ちゃんとイマジネーションして災害に備えていきたい」と言葉に力を込めた。

 4月中旬に第3子を出産予定の東尾は「まだ1カ月以上ある。(赤ちゃんは)ちょっと大きい方だと言われてます」と幸せいっぱいに報告。性別は「女の子の予定」だそうで、名前については石田が「僕が(候補を)プレゼンするのですが、ことごとく理子に却下されまして。まだ分からないけどだいぶ絞られてきています」と明かした。

 父親で野球評論家の修氏の反応について「3人目の時点では喜びより驚きのほうが大きいみたい。喜びに変わってくるのは生まれてからじゃないですか」と東尾。「4人目は?」と聞かれると、石田は「『もういい加減にしろよ』と言われますので…」と笑いながら否定した。

 1人っ子で育った東尾は「2人でも想像がつかなかったけど3人はもっと想像つかない」と目を丸くしながらも、「幼稚園の先輩ママたちの話を聞きながら、どうにかしなきゃ!と思っています。きっちりやろうとは思っていないので」とコメントした。

 石田は「半分やけくそで、どうにかなるだろうと。今2人ですが、めちゃくちゃ元気でかわいい。もう一人も“存在感”がありそうなので楽しみです」と心待ちにしている様子だった。

 今回も出産に立ち会う予定だそうで「もう慣れた?」と突っ込まれると、「こればっかりはなかなか慣れない。バタバタですね。理子の方が落ち着いてますよ」と笑った。