Jリーグの日である5月15日、Jリーグ30周年記念イベントとして『明治安田J30ベストアウォーズ』が行われた。ファン・サポーターの投票により選ばれた各賞が発表された。
『明治安田J30ベストアウォーズ』受賞者一覧は次の通り。
【MVP】遠藤保仁(磐田)
【ベストイレブン】GK川口能活(相模原)
DF井原正巳(浦和)/内田篤人(鹿島)/田中マルクス闘莉王(京都)/中澤佑二(横浜FM)/松田直樹(松本)
MF遠藤保仁(磐田)/小野伸二(札幌)/中村憲剛(川崎F)/中村俊輔(横浜FC)
FW三浦知良(オリヴェイレンセ/ポルトガル)
※各選手の所属は最終所属。
【ベストマッチ】『2011J1リーグ戦』第7節・川崎F1-2仙台
【ベストゴール】ボレー/オーバーヘッド部門エムボマ(G大阪)『1997Jリーグ 1stステージ』第1節・G大阪×平塚
テクニカル部門レオナルド(鹿島)『1995JリーグNICOSシリーズ』第19節・鹿島×横浜F
ミドル/ロングシュート部門久保竜彦(横浜FC)『2007JリーグJ1リーグ戦』第1節・浦和×横浜FC
フリーキック部門中村俊輔(横浜FM)『2016明治安田生命J1リーグ1stステージ』第5節・G大阪×横浜FM
ヘディングシュート部門山岸範宏(山形)『2014J1昇格プレーオフ』準決勝・磐田×山形
その他部門大島僚太(川崎F)『2018明治安田生命J1リーグ』第30節・川崎F×神戸
【ベストシーン】ストイコビッチ(名古屋)雨中のリフティングドリブル『1994JリーグNICOSシリーズ』第11節・名古屋×市原
MVPを受賞した遠藤はオンラインで喜びを口にした。
「ありがとうございます。非常にうれしく思いますし、光栄に思っている。たくさんの選手、先輩の中から自分が選ばれたことを誇りに思っています」
今後のJリーグへの期待感を問われると、遠藤はこう答えた。
「ここまで30年すごいスピードで成長してきたと思うが、ここからJリーグがもっと盛り上がって、どこにいてもサッカーの話が出るように盛り上げていければと思う。その中で僕も少しでも貢献できればと思っている」
『明治安田J30 ベストアウォーズ』に出席した受賞者たちのコメントは以下の通り。
久保「覚えてもらっていてうれしい」
中村俊「やっぱりファン・サポーター、メディアに評価してもらってうれしい」
山岸「このゴールに投票して下さったファン・メディア、そして当時のチームメイトに感謝したい」
井原「自分が選ばれると思っていなかったので本当に光栄。Jリーグ開幕の時にピッチに立てたのは格別の思い」
中村憲「本当に錚々たるメンバーの中の11人に選んでいただき、本当にうれしく思うし、誇りに思う。これからこの賞を励みに恩返ししていきたい」